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壬氏『久しぶりだな麗華』
『お初にお目にかかります…麗華と申します』
壬氏『……は?……』
『ふふっ壬氏様になられてからは初めましてと言う意味ですww』
壬氏『お前な。とりあえず俺の宮に移動するが今居る侍女は』
『水蓮様ですか?』
壬氏『よく覚えていたな』
水蓮『坊っちゃまから聞いております。これからよろしくね』
『はい!こちらこそ宜しくお願いいたします』
水蓮『部屋を案内するから荷物を置いたらここに来てくれる?』
『分かりました』
夕餉を食べ食後のお茶を渡したら
壬氏『麗華…こちらに来る間に何かあったか?』
『主上様との話で心配されたのですか?』
壬氏『麗華…昔言ったよな?水蓮や高順、麗華の父の前では敬語はなしで名を呼んでくれと』
『私は壬氏様の侍女にございます。主に対しそのような無粋な真似は…』
壬氏『はぁ……では命として言う。何があった麗華』
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作者名:ひかる | 作成日時:2023年12月18日 15時