皆集まれェェエエ！！自由な私達の（非）日常的学園物語！3【オリジナル合作小説】

動けない【SnowWhite】 ページ8

神無side

何か幼女趣味の輩がいるなと思っていたら…


シュタッという効果音をつけて
美しい人が降りてきた。


……ここは映画館か！
本当に自由だなっ！


近くにいた生徒の目線がその人に移る。



男の人「おいおいユーリア！お前こんな可愛い幼女の前で何かっこいいことしちゃってんの！？」



？「えー、そんなかっこいいことしたぁ？」



男の人「したわ！」

女の人「もうユーリア惚れる〜」

？「あはは、照れるなぁ」



…今のうちに入るか…


そう思っていたら、
先程降りてきた人が我に近づいてきた。


「わあお、可愛い女の子だね。初めまして、僕はユーリア！」



こいつも幼女趣味か？！

…いや…何か違う…
こいつはここの生徒よりもっと大きな…




「是非仲良くなりたいなぁ！君のお名前、教えてくれるかい？」




…少し怪しいが…
他の幼女趣味の輩とは違うようだな…




神無「わたしはあいざとかんなっていいますっ！」



こいつには我の演技がバレてる気がするな…

我が真面目に七歳の演技をしていると…




ぎゅうっ！



と、誰かにいきなり抱きつかれた…

このいきなり抱きつく感じ…
どこかで…




鬼灯「＿神無！！久しぶりに会ったなぁ、ふふ」



やはりいすゞだったか…

あのとき以来だな…

他の神は妖怪を嫌うけど…
我は妖怪の奴らを好んでいるんだ。
だから昔いすゞを見たとき感動したぞ…

大妖怪がいるぞ！あの有名な鬼灯いすゞが！

って思ってたしな…


というかなぜこの学園に…
まあ、自由だからか？




神無「いすゞおねえちゃん！ひさしぶり！」



前は呼び捨てだったんだが…

ここには普通の生徒もいる…
七歳がいきなり「いすゞ！」
なんて呼び捨てできないだろ？


…というか、我はただ学園に入りたいだけなんだが、
どうして校門前から動けないんだ！


…神也はいないのか？
そう思っていたら、



神也「…神無さん…面倒くさそうですね…」



いきなり真後ろに神也が現れた…

驚いたぞ神也！影薄いのか？！



神也は我に抱きついているいすゞから
我をひょいと持ち上げてくれた。


…助かった



神無「かぐやおにいちゃんありがとう！」



我が感謝の言葉(七歳の演技)を言うと、
神也は目で「大変ですね…」と伝えてきた。

…そこは素直に「どういたしまして」
と言ってほしかったな…


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つなげられたのかな？w
神也くんも最後に出しました。
久しぶり神也くんw

SnowWhite

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