彼と英雄 〜日常〜

ステラァァァァ！！【鰓】 ページ3

麻婆豆腐という言葉を聞いた瞬間

俺は嫌な予感がした

なんか

なんか

とても愉悦な感覚がしたからだ

どっかの世界観の神父が笑ってる気がしたが

脳内で【ステラァァァァ！】

しておいた。

大丈夫だ。うん

え？ステラァァァァ！したら五体が散らばるって？

ユメだから大丈夫

もーまんたい

アーラシュさんも夢じゃ死なない

五体が四散することはない

まぁ、是非もないよネ

と、考え事をして目を開けると

木刀が目の前に迫っていた

「ヤベッ！」

木刀は間一髪で机に当たる

俺だから避けられるけど

他の人なら絶対避けられないな

「絶対、李師匠とそれなりの勝負するよこの先生……」

と呟く

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