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◇百十四、 何かあれば ページ19

太「引っかかってくれてありがとう」




そう言ってにっこりと微笑む太宰さん。怖い、怖いよ?




『いやぁ…あの、そう思うじゃないですか…なんとなく…』

太「ちょっとキツイよその理由」




あぁ、これはもうだめだ、きっと騙せない。




『ごめんなさい…一人で捜索してました。』

太「うん、宜しい。…何か変化はあったのかい?」

『旅館の人が消えました…。まだ、妖怪は捕まえられてません。』

太「そうかい…。相手が妖怪じゃなぁ、。」

『このことは、私に任せてください。皆さんには、心配かけたくないので…内密に…』




指を立てて口元にしーっと合図をすると、太宰さんは了解のポーズなのかよく分からないが、ドヤ顔をした。




国「…六時か。」

『!?』




いきなり目を覚ますからびっくりした。第一声が、それですか。




国「お、早いな小娘。早起きは良い事だ。」

『は、はぁ。』




よかった、話は聞かれてないみたいだ。六時になると目を覚ますなんて、すごい習慣だな…、




その後、眠たそうなみんなも起こして、朝の朝食に向かった。

この後はどうしよう、旅館に居られるのは明日の朝で最後。
それまでに、絶対封印しないと、…!




そんなことを思いながら、私は朝食をすませた。ご飯三杯に、味噌汁二杯。ちょっと足りなかったかもしれない。




あの妖怪を、何かおびき寄せるものがあればいいんだけどな…。



と、その時。視界の端に何か…写真のようなものが映った。

◇百十五、 宿された意思と証→←◇百十三、 噂って…



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ふぃりあ(プロフ) - 獣兎さん» ありがとうございます!! そう言ってもらえてとても嬉しいです。´∀`*)b (2017年10月8日 17時) (レス) id: 260828f0b6 (このIDを非表示/違反報告)
獣兎 - 今迄この作品を読ませていただいてました。とても面白かったです! 更新を楽しみにしておりました*(^_^)* (2017年10月8日 16時) (レス) id: bba55528ae (このIDを非表示/違反報告)
ふぃりあ(プロフ) - 桜刀/夢悪蝶さん» ありがとうございます!!とても嬉しいです…、更新頑張ります! (2017年9月28日 21時) (レス) id: 260828f0b6 (このIDを非表示/違反報告)
桜刀/夢悪蝶 - 続編おめでとうございます! 文ストはあんまり見ないけど、ふぃりあさんの作品を見て興味をもちました! 投稿頑張ってください! (2017年9月28日 20時) (レス) id: 1ef74e7ff5 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃりあ(プロフ) - Maiさん» ココ、コメントありがとうございます!(・・、) そうなんですね!私も初めて知りました…。これで更新頑張れます。 (2017年9月19日 22時) (レス) id: 260828f0b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふぃりあ | 作成日時:2017年9月17日 19時

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