5話:船での出会い ページ6
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貴「アローラに行く前には会いたかったな…」
皆私の大切な仲間や友人、そしてライバルだ。
彼らにはよほどの偶然がない限り会えないだろう。
貴「N…会いたいよ…」
彼はイッシュ地方を旅している時に出会った。
いろんなことを彼に教え、教えられ、本当の兄弟みたいに仲が良かった。
ゼクロムとレシラムがNの友達と知った時はとてもビックリしたっけ。
彼と一緒に旅をしている時を思い出している間に眠ってしまったらしい。
気付くと周りは暗くて、隣のベッドでママが眠っていた。
そっと部屋を抜け出して、デッキに向かう。
海面を眺めていると、チョンチーやランターンの光が見えた。
しばらく見入っていると、隣に誰かが立つ気配がした。
何気なく隣を見ると、同い年くらいの男の子。
この船に乗ってるっていうことは、彼もアローラに行くんだろう。
貴「眠れないの?」
少し気になって、声をかけてみた。
⁇「うん、なんだか目が冴えちゃって。」
貴「私も。時差って怖いね。」
そう言って笑い合う。
⁇「君は、なんでアローラに?」
貴「お母さんがアローラに惚れ込んじゃって、あなたは?」
⁇「僕はお父さんの仕事の関係。宇宙のことを調べているんだ。」
貴「じゃあ、君も手伝いに?」
そう聞くと、少年は首を横に振った。
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エーテル兄妹推し! - こんにちは!タグにグラジオとあったので、読んでみました!全話すごく面白かったです!素敵です!書いてくださってありがとうございます!これからも、素敵な作品を作り続けて頂けると嬉しいです! (2022年2月6日 16時) (レス) @page10 id: fed5cd3472 (このIDを非表示/違反報告)
カーター(プロフ) - こんばんは!遅くにすみません…グラジオ落ちに釣られお邪魔しました。アローラ上陸の初々しさと、それまでの仲間への気持ちが篭ってて素敵です!バイトに大学、そして更新本当にお疲れ様です。少しずつでも、更新されるのを楽しみに待っています! (2017年4月20日 0時) (レス) id: 4077529587 (このIDを非表示/違反報告)
佑菜(プロフ) - ちょこさんさん» ありがとうございます!昔書いてたことがあるんですよ!少しブランクはありますが、楽しんでいただけて何よりです!これからも、この作品をよろしくお願いします! (2017年3月25日 20時) (レス) id: 4551e98c94 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこさん - こんにちは!小説、とってもお上手ですね!読み入っちゃいました!これからも、自分のペースで更新してくださいね!応援してます! (2017年3月19日 20時) (レス) id: 830848470e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佑菜 | 作成日時:2017年2月27日 21時