74話 ページ26
ころんside
ゆづちゃん家にアポなしで押しかけようドッキリをしようとした信号機組。
ニコニコと楽しそうな笑顔の莉犬くんとそれを見てゆづちゃんがどんな反応をするかを考えているるぅとくん。
別にアポなしで押しかけることは少なくない。
少し歩くとゆづちゃん家が見えてきてインターホンの前に莉犬くんがたった。
1回押してみる。
が、反応は無し。
莉「あれ?いないのかな?」
る「アポなしだし、いなくても不思議じゃないんじゃない?」
こ「でもさっきツイッターでひまぁ〜って言ってたじゃん?」
る「暇だから出かけたのかもしれないじゃないですか。」
るぅとくんの意見にあ、そっか。と納得する僕。
莉犬くんがもう1回!とインターホンを押した。がやはり反応はない。
莉「仕方ない。じゃあ家で待ってたらドッキリに変えよ〜」
そう言って莉犬くんはポストの中から鍵を取り出した。
すとぷりメンバーは全員合鍵を作るのがだるいということで予備の鍵をポストに入れて使いたい時に使うという便利な制度がある。
その鍵を取りだし家の鍵を開け中に勢いよく入っていった莉犬くん。
それに続いてるぅとくんも入っていく。
僕もずっと突っ立ってるわけには行かずとりあえず家に入った。
いつ来ても片付いていて綺麗なゆづちゃん家
でもなんか今日は違う気がして。
る「なんか聞こえません?」
莉犬くんは未だにあんまりわかっていない様子だった。
リビングに突入すると、相変わらず片付いていて。
でも一つだけ。その場所だけ異様で信じたくなかった。
こ「なにやってんの!?」
息を吐くことすらしないゆづちゃんに問い詰める。
『はぁ、はぁ...はぁ』
びっくりした顔でこちらに歩みよってくる二人。
る「ゆづちゃん!!」
莉「ゆづちゃん!!ばかっ!」
一言ずつ言葉を紡いで伝えた。
息苦しそうなゆづちゃんに僕は何ができるだろう。そう思った時、
こ「ゆづちゃん?いき吐ける?僕と同じ呼吸をして!!」
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nayu #crew(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!!今後のストーリー性は思いつきですがリクエストなどあったら教えてくださいね!楽しみすぎてやばいと言われると考えがいがあります!これからもご愛読よろしくお願いします! (2019年8月31日 0時) (レス) id: 8c874ced81 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - おもしろいです!今後のストーリーがめっちゃ楽しみすぎてやばいですw更新頑張ってください! (2019年8月30日 16時) (レス) id: 61b7b452c8 (このIDを非表示/違反報告)
nayu #crew(プロフ) - 檸檬さん» 1話からですかね?ありがとうございます!図々しく実話入れちゃいましたw泣いたと言われると嬉しいような喜んじゃいけないような...でも少し気持ちに響くだけでとても嬉しいです!更新頑張りますね!ありがとうございます (2019年8月26日 20時) (レス) id: 8c874ced81 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 前作から見てきました。作者さんの実話が少し入ってるんですよね...感動してちょっと泣いてきました。更新頑張ってください! (2019年8月26日 14時) (レス) id: 19c5a51d32 (このIDを非表示/違反報告)
nayu #crew(プロフ) - 牧村カノンさん» きっと、ネットにいる人って少なからず私みたいな人もいると思うんです。少しでも同じ人と気持ちを共有できて、そうでない人と歌い手を共有出来たらと思ってます!ほんとにありがとうございます!嬉しかったです! (2019年8月24日 13時) (レス) id: 8c874ced81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花優月 | 作成日時:2019年8月24日 3時