第六十話「ファンタジー系RPGの伏線のパターンって大抵お決まりですよね」 ページ17
第三人格「ということで結論。行くわよ」
マスハン「あっちょっと待って。おじいさん、なんか今ボール持ってるけど、手鞠歌的なのないの?んでそれが伏線になってたりしない?」
漸「あー…確かにファンタジー系のRPGによくあるよなそういうの」
爺さん「ない…ですよ?」
銀時「ないならいいわ、行くぞ」
高杉「一見普通の村だがなァ…」
サボ「見るからに怪しい村の方が少ないだろ」
A「…ん?何あれ」
男1「お前、この箒で何かものボケしてみろ」
村人1「えーっと…おばちゃーん、この割り箸割れにくいね」
男1「つまらん、牢屋に連れていけ!」
猗窩座「…ホントになんなんだあれ」
土井先生「すみません、あの人はどうして連れて行かれたんですか?」
村人2「…笑えなかったからです。ここを仕切っている五人組は、笑えない村人は皆牢屋に入れてしまうんです。特にあの背の高いリーダーは厳しくて、村人は皆恐れているんです」
ハサミ「超絶謎なルールだねー。なんで出ていかないの?」
村人2「ここを出ていこうとすると、村の秘密を守るために殺されるって噂が…」
第二人格「何それ怖すぎる」
村人2「自分達が笑える人間である限りは豊かな村なんですよ…あっ、仕事があるんで失礼します」
漸「…どうやら俺達、相当ヤベぇ村に来ちまったみたいだな」
高杉「だがこの村には無敵の靴があるという事だけは間違いなさそうだなァ」
マスハン「あ、あいつらこっちに来てる」
イガリヤ「旅のお方、私の名はイガリヤ。この村の頭領だ。ゆっくりしていかれい」
第三人格「あ、ありがとうございます…?」
(五人組が立ち去る)
猗窩座「…とにかく、無敵の靴を探すぞ」
ガラッ(民家に押し入る一行)
(堂々と棚や引き出しを開ける一行)
ハサミ「何もないか…」
(壺や樽を割りまくる一行)
サボ「お、何かあったぞ」
土井先生「…メダル、かな?」
漸「とりあえず頂いておこうぜ」
(引き続き壺や樽を割りまくる一行)
桂「…なんだこれは」
マスハン「それ、"力の種"じゃない?食べるとなんとはなしにちょっとだけ力がつくらしいよ」
桂「…誰か食うか?」
銀時「半助でいいんじゃね?こいつどっちかっつーと遠距離がメインだし」
A「ということで先生、お食べください」
土井先生「あ、うん…いただきます」
(力の種を口に入れてもぐもぐしてる土井先生)
第六十一話「ド○クエあるあるまたしても」→←第五十九話「私結構単純だって言われるんですよねー…」
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まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» あ、弟君の中の人を変更しました!ご確認ください! (2021年6月22日 0時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - 中の人ォォォォネタがわりとメタいメタい(だが好き) (2021年6月21日 6時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» ベルン)なるほど…そうなると…前に東京という異界で見かけたカ○キラーみたいな奴に天界製の穢れに良く効く聖水を入れて噴射させればいいのでは…(どんな思考してるんだ…そして関係無い魔法使いさんが出てきたのは出来心でs((殴) (2021年6月20日 0時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» 猗窩座:確かにそうなんだが、ヤンデレ化にかかった時は一発アウトらしい。恐らく駄作者の都合だろうな (2021年6月19日 17時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - ヤンデレ制御出来るようになったもっさん…もうSECOMの皆様完全にチート仕様ですねー(だがそこが好きです) (2021年6月19日 16時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年5月21日 19時