【銀魂×その他諸々】異界の最強女神と勇者ギントキと魔王の城【勇者ヨシヒコパロ】Part1

第三十四話「リア友に言われて初めて気づいたけど、うちの夢主と無惨様、なんか似てるんですよね」 ページ37

第三人格「そうそう、あたしの事カラクリだとかなんとか抜かした時は笑いが止まらなかったわwww漸なんて笑い転げてたし」

無惨「酷いザマだな…経験者である私が特別に貴様にアドバイスしてやろう。Aが友として扱う者を迫害するのならば、二千回以上の死は覚悟しておいた方がいい」

金時「二千回以上の死！？」

ハサミ「確か無惨は…初めはAの事禰豆子とか、あとは珠世的なタイプの鬼だと思ってたんだっけ？」

漸「うん、そんで姉ちゃんの能力見て今度は造形神(イドラデウス)と勘違いしたんだよな」

マスハン「だったね…何気に僕達がこれまで聞いてきた爆笑誤答の中じゃあれが一番正解に近かったんじゃない？僕一応Aの同業者で、種族的には造形神(イドラデウス)って事になってるし」

〜神様移動中〜

ｸﾞﾙﾙﾙﾙ…

桂「凄まじい唸り声だな…」

A「ねぇ、ヤバいよねこれ？明らかにレベル13のパーティであるあたし達が立ち向かうべき相手じゃないよね？」

高杉「テメェこの中で一番強ェ癖に何言ってやがる」

銀時「行くぞ、最悪何かあっても次目ェ覚めたら教会程度で済むだろ」

ハサミ「アハハ、完っ全に腰抜けちゃって生まれたての子鹿状態なのによくそんな気丈なセリフ言えるねー」

無惨「仕方あるまい…私に考えがある。ついてくるがいい」

土井先生「さすが、伊達に何回も一ラスボスとしてA君に立ち向かってないですね無惨さん」

第二人格「で、その考えって？」

無惨「…退避だ」

マスハン「なんでそんな簡単かつ情けない結論をそんなに貯めて言うの！？」

無惨「いいか貴様ら、この先にいる化物とやらは相当…ヤバい。最終決戦の時の私よりも圧倒的に…デカい。大体私達は魔王を倒すまで死ぬ訳にはいかないだろう」

猗窩座「かつてこいつの配下だった俺も、ヤバいとかデカいとか言ってる無惨は初めて見たんだが…」

高杉「あァ…それにこの程度でビビってて魔王を倒せるかどうかも甚だ疑問だなァ」

無惨「というわけだ…帰るぞ」

第三人格「待てっちゅーねんお前、あたし達にこの惨状をほっとけるとでもお思い？」

漸「そうだそうだ、うちの姉ちゃんの最大の悪癖ナメんじゃねぇぞワレェ！」

辰馬「…なんじゃ、どんどんこっちに来ちょらんかのう？」

マスハン「うわー来てる来てる来てる！」

猗窩座「ここは俺に任せておけ！」

第三十五話「人喰い鬼と吸血鬼を死刑にする時は日光浴させるのが一番ですよね」→←第三十三話「サザエさん方式は闇を生み出す事もあるっぽいよ」

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