十五話 ページ16
Aside
ハ「いや、まさかお嬢がいるとはなー、焦ったぜ」
『ははは、そーいえば僕がここにいるのに捕まえようとしないんだ？』
ハ「ギルが言ってたんだよ、姉さんには好きなように生きてほしいってだから姉さんを見つけても捕まえたりしないでくれって」
『君たちは本当に優しいよ、ずっとそのままでいてね』
ハ「おう！俺は何年たっても変わったりはしねぇよ」
『はぁ、疲れた、、にしても強くなったね、中々に楽しめたよ』
ハ「へへ！だろ？めっちゃ特訓したんだぜ？」
『でも、前より動きが遅くなってる。攻撃に重視しすぎて瞬発力とか落ちたんじゃない？』
ハ「う”、、そのとうりでございます、、、、、」
『まぁ、強いは強いから大丈夫だと思うよ？』
ハ「てか、試合見なくていいのかよ？」
『あー、僕が出る試合まではいいや』
ハ「いや、全部見ないつもりかよ！」
『だって興味ないも〜ん』
ハ「相変わらずだな、あ、そういえばあの
『そうそう、目的の下に大きな穴が空いて中に落ちると僕が助けるか、命を落とすかしないと出られないって感じなんだ〜』
ハ「い、命を落とすかって、、、たく、見てないと意味わかんねぇ技作っちまうし、危険なことしだすし、流石はお嬢だな」
『なんか嫌味聞いてるみたいなんだけど』
ハ「嫌味言ってんだよ」
『ひどいな〜、仮にもお師匠様だよ？ソレにお嬢なんだけど』
ハ「自分でお嬢言うな、逆に弟子にここまで言われる師匠って、、」
『お、試合終わったみたいだよ』
ハ「話きけ！はぁ、、、お嬢、無理すんなよ。キツかったらギルでも、俺でもいいから頼れよ？」
『、、、何急に、変なの』
ハ「はぁ？こっちは気遣ってあげてんの！」
『っふふ、ありがとうハウザー、少しは頼ることを考えるようにするよ』
ハ「、、、ん」
『さっ、僕の出番だね』
『さっきぶりですね、メリオダフさん』
メリ「、、、何がさっきぶりですねだよ、なんで安静にしてねぇんだ」
『寝てるだけじゃ暇だし、喧嘩祭り参加したかったんだよね』
メリ「はぁ、なんでよりによって相手がAなんだよ」
『あのちっちゃいのに聞いてよ』
メリ「お前、あれ気づいてんだろ？」
『アレでしょ？この試合中じゃないと間に合わないよ？』
メリ「あぁ、避難させるしかないな」
ラブ「メリオダフ対ソォシエー！」
『絶対勝つ』
メリ「かかってこい！」
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作者名：ミラアオ | 作成日時：2021年6月4日 6時
