命令1 ページ5
『なお、ここにいない金属器使い、眷属器使い達は別の場所で王様ゲームを行っています。
ここから出るには、いくつかの命令をこなす必要がありますので、王様の指示に従ってください』
は?意味がわからない。
なんで私達がこんなことしなくちゃいけないの?
そう思っているのは私だけではないだろう。
それにムーや白瑛はほとんどの眷属がそばにおらず、私よりも怖いはずだ。
そう思った時、ポケットの中のなにかが振動した。
ブブブブブ……ブブブブブ……と。
それは私だけでは無いようで、みんなのポケットからそれは聞こえた。
取り出してみると、それは手のひらサイズの小さなモニターのような物で、そこには『命令1』と書かれてあった。
その下をスクロールしてみると……。
『命令1 全ての魔道士、マギ9名に命じる
外の広間で20分間鬼ごっこをしてもらう。終了時に鬼だった者は処罰が与えられる。鬼は2名で最初の鬼はランダムで選ぶ。
なお、それ以外の者はこのホールでの見学とする。
初期の鬼………ティトス・アレキウス、純々』
きゃあああっ!と悲鳴が漏れる。
私は命令には入っていない。
ホッと胸を撫で下ろす感覚と、罪悪感がわたしの体のなかを行き交った。
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ノア(プロフ) - マギ9名ってどうゆう事? (2017年7月27日 8時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» あります!よければ見てください! (2014年8月13日 9時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - え。これで終わり何ですか?続編ありますか? (2014年8月12日 22時) (レス) id: 2bf427b38b (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - アミさん» ありがとうございます!続編いきました!そちらも見ていただけたら嬉しいです♪ (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» そうなんですか?なんか、奇遇ですね笑 (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅蘭 | 作者ホームページ:http://kouran-ren
作成日時:2014年7月26日 23時