虫ケラ ページ37
❇︎ミュロンside❇︎
ロゥロゥ「よいしょっと……」
ロゥロゥが次々と木をなぎ倒していく。
僕には今そんな元気はないのだ。
ロゥロゥ「いい加減機嫌なおせよ。そりゃあ団長が死んだことは許せねぇけどさ」
そう言って、ロゥロゥが次の木に手を伸ばした時。
『ブウウウゥゥゥゥン……』
どこからか、妙な音が近づいてくる。
それが頭上からだということを知ったのは少ししてからだった。
そこには……。
ミュロン「な、なんだ⁉︎」
大量の巨大な蜂が、僕たちのまわりをぐるぐると回っていたのだ。
ロゥロゥ「これは……ヨウロウヒラクチバチ?この木は奴らの住処か!」
なんだ、それは。
この脳筋ファナリス、地味に物知りなのだ。
ロゥロゥ「あぁ、蜂の中でも凶暴な種族だ。それにしても、デカすぎるぜ」
ミュロン「ふーん、どうでもいいのだ。邪魔者は排除するだけなのだ」
いちいちそんな虫ケラに怯えてたららちが明かないのだ。
こんな奴ら、僕の眷属器でイチコロなのだ。
ミュロン「眷属器……『飛衝手甲(バルド・カウーザ)』‼︎」
次々と確実に撃ち落としていく。
凶暴な種族だって……もろいじゃないか。
なぁんだ、もっと楽しめるかと思ってたのに。
そんな僕の思考も、10分後には打ち砕かれた。
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ノア(プロフ) - マギ9名ってどうゆう事? (2017年7月27日 8時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» あります!よければ見てください! (2014年8月13日 9時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - え。これで終わり何ですか?続編ありますか? (2014年8月12日 22時) (レス) id: 2bf427b38b (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - アミさん» ありがとうございます!続編いきました!そちらも見ていただけたら嬉しいです♪ (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» そうなんですか?なんか、奇遇ですね笑 (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅蘭 | 作者ホームページ:http://kouran-ren
作成日時:2014年7月26日 23時