人食い森 ページ33
❇︎Aside❇︎
少しずつ、あの森に近づくにつれて足取りが重くなる。
ジャーファル「ニ人一組ぐらいになったほうがよさそうですね。助け合いは禁止なんて書いて無いですし」
ふぅ、とため息をつき眷属器を装備している。
全員がその意見に賛成で、早速割り振りをした。
私とモルジアナ、トトとオルバ、
ジャーファルとマスルール、
ピスティとシャルルカン、
ヒナホホとドラコーン、
スパルトスとイサアク、
青舜と夏黄文、ミュロンとロゥロゥ。
以外とあっさり決まった。
多少の偏りは仕方が無い。
シャルルカン「ここが人食い森か……」
シャルルカンの一言で顔を上げると、いつの間にかついていたのだ。
暗くて昼間の森とは雰囲気が全然違う。
A「この中に入るの……？」
青舜「しょうがないです。……行きましょう」
一歩一歩、ゆっくりと足を踏み出す。
生えている雑草は足に絡みついてくるように感じた。
どれくらい歩いただろう。
少し足が疲れてきた頃だった。
小さな小屋らしきものがあり、そこにあるスピーカーからはあの無機質な声が聞こえる。
『皆サンヨウコソ、人食イ森へ。ココハコノ森ノ中間地点デス。皆サンデ協力シテ脱出シテクダサイ』
A「よし……！」
覚悟を決めて立ち上がったが、足が小刻みに震えている。
『人食い森』というだけあって、なにか仕掛けがあるのだろう。
そして私のその予感は的中することになる。
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ノア(プロフ) - マギ9名ってどうゆう事？ (2017年7月27日 8時) (
レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» あります！よければ見てください！ (2014年8月13日 9時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - え。これで終わり何ですか？続編ありますか？ (2014年8月12日 22時) (レス) id: 2bf427b38b (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - アミさん» ありがとうございます！続編いきました！そちらも見ていただけたら嬉しいです♪ (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» そうなんですか？なんか、奇遇ですね笑 (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅蘭 | 作者ホームページ：http://kouran-ren
作成日時：2014年7月26日 23時
