夢 ページ27
❇︎Aside❇︎
『3:35 次の命令まで20時間25分』
命令は毎晩0時にあるようだ。
精神的に疲れている者も多く、大半が寝ていた。
寝ようかな……。
私は壁にもたれかかり、冷たい床に手をついて眠りについた。
❇︎⁇side❇︎
⁇「どうだ?様子は」
⁇「はい。今のところ、計画は順調に進んでいます」
⁇「そうか……。ならいい。これからも頼むぞ」
⁇「了解」
❇︎Aside❇︎
変な夢を見た。
誰か……それはわからないけど、なにか会話をしていた。
まぁ、所詮夢だからどうでもいいけど。
むくっと起き上がり、辺りを見回すと誰もいない。
いや、1人だけいた。
煌帝国第八皇女、練紅玉さん。
彼女はまだ寝ているようだった。
スースーと寝息を立てて寝ている。
昨日自分に命令がきて、助かったから安心したのだろうか。
A「みんなはどこ?」
フラフラと立ち上がり、扉まで駆け寄る。
そしてドアノブに手を伸ばした、その時だった。
バンッ!
いきなり開かれた扉に驚き、尻餅をついてしまった。
A「いったぁ……」
紅覇「あっ、Aじゃ〜ん、ごめんねぇ。白龍がお昼ご飯作ってくれたから呼びに来たんだぁ」
いたた、と、所々打ち付けた箇所をさすりながら立ち上がる。
A「そうなの?というかもうお昼⁉︎」
時間を見てなかったから気づかなかったけど、そんなに眠ってたんだ……。
紅玉「ん……。あら、紅覇ちゃん?」
紅玉さんも目が覚めたようで、あくびをしながら言った。
紅覇「あ、紅玉起きたねぇ。お昼ご飯食べにいこっか」
そして私達は言われるがままに、ホールを後にした。
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ノア(プロフ) - マギ9名ってどうゆう事? (2017年7月27日 8時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» あります!よければ見てください! (2014年8月13日 9時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - え。これで終わり何ですか?続編ありますか? (2014年8月12日 22時) (レス) id: 2bf427b38b (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - アミさん» ありがとうございます!続編いきました!そちらも見ていただけたら嬉しいです♪ (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» そうなんですか?なんか、奇遇ですね笑 (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅蘭 | 作者ホームページ:http://kouran-ren
作成日時:2014年7月26日 23時