検索窓
今日:28 hit、昨日:0 hit、合計:76,975 hit

国のために ページ16

❇︎Aside❇︎

アリババ「ん…?なんだこれ?ウノ⁇」

白龍「アリババ殿、ウノとはなんですか?」

アリババ「さ、さぁ……」

白龍「食堂で聞いてみましょうか。紅炎殿とかは知ってそうな気がしますし」

その後、金属器使い達は紅炎さん、シンドバッドさん達により集められ、食堂へ向かった。

もちろん、簡単にではない。

モルジアナ「行かないでください……!アリババさん!」

モルジアナも必死に止めるが、必ず戻る、そう言って行ってしまった。

お願い……!生きて帰ってきて‼︎


❇︎シンドバッドside❇︎

ちっ……。

もう俺が行かなければならないのか。

ジャーファル「シン、必ず戻ってきてください」

ジャーファル……。

こいつはなんだかんだ言っても俺を心配してくれていたな。

シンドバッド「ああ、俺が死ぬとでも言うのか?」

俺が笑顔でそう言うと、さらにジャーファルは眉をしかめた。

そんな顔するなよ……!

シンドバッド「大丈夫だ。俺は必ず戻ってきて八人将、そしてシンドリアを守る‼︎」

彼らは俺の大事な家族だ。

負けるわけにはいかない。

ジャーファルと話をしていると、次々と金属器使いが集まっていた。

もう泣く者はいなかったが、不安そうな顔をしている者がほとんどだった。

俺だってそうだ。

余裕なのは表面だけで、実を言うと心は不安でいっぱいだ。

シンドバッド「よし、みんな集まったか。行くぞ……」

そうして、俺はホールの扉を開けた。

『UNO』→←命令2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:王様ゲーム , マギ , ホラー   
作品ジャンル:ホラー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ノア(プロフ) - マギ9名ってどうゆう事? (2017年7月27日 8時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» あります!よければ見てください! (2014年8月13日 9時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - え。これで終わり何ですか?続編ありますか? (2014年8月12日 22時) (レス) id: 2bf427b38b (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - アミさん» ありがとうございます!続編いきました!そちらも見ていただけたら嬉しいです♪ (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭(プロフ) - つばささん» そうなんですか?なんか、奇遇ですね笑 (2014年8月12日 14時) (レス) id: 379fc1619c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紅蘭 | 作者ホームページ:http://kouran-ren  
作成日時:2014年7月26日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。