【黒バス】紫原くんと姉の真剣な恋愛。

オニグラスープ、６個め ページ7

黄瀬side


部活中、体育館の隅で難しい顔をする
可愛い先輩、発見。






さっきから、うずくまって
「うー…」とか
「むー？」とか言ってる。






黄瀬「Aっち先輩！



どうしたんスか？」




呼び掛けると、顔をあげる先輩。





貴方「あ、りょーくん。









りょーくんに聞きたいことが、
２つあるの。」




真剣な顔で、いい？と
首をかしげるA先輩。




黄瀬「いいッスよ！



なんでも、
聞いてくださいッス！」






そう応えると、
ぱぁぁっと顔を輝かせる彼女。








かわい。







貴方「じゃあ、一つめー！









りょーくんは、
レンアイ経験、豊富？」







思わず吹き出しそうになる。








だって、
色恋には無縁と思ってた先輩からの
唐突すぎる質問。









好きな人でもできた…のか、





黄瀬「そッスねー…




人並み、だと思うッス。」









ふーん…と考え込むA。









貴方「じゃあ、りょーくん。









二つめだよ？これが大事なの。」









貴方「私に、今。」









ごくり。









息を飲む。









貴方「ちゅー、されたら




りょーくんは、嬉しい？」









黄瀬「…はい？」





うん。これはしょうがないと思う。








貴方「だぁかぁら…




私に、ちゅ、

ちゅーされたら嬉しい？///」






頬を赤らめる先輩。









ま、まさか…////




黄瀬「そ、そッスねー…///




A先輩みた、みたいな、
可愛い人にさ、されたら、

うれ、嬉しいッス…/////」








貴方「そう、そうかなぁ…////」




黄瀬「((ｺｸﾘ///」









その後、
みんなに聞いてたことを知り、
落ち込む人気モデルが
いたとか、いないとか。

姉の悩み、七個め→←バニラ、五個め

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す