第八十一話「完全に惚れてますね」(*) ページ17
マリアンヌ「このデートで完全にあの男はオトせますでしょう…ご安心ください魔王様、奴をオトしたらすぐに勇者達共々殺して首をお贈りしますわ。念には念をという事でオーブも完全に破壊します」
魔王「よくぞやってくれたマリアンヌ、ところでだが、何故お前は私の為にそこまで尽くす」
マリアンヌ「わざわざそんなこと訊くなんて野暮ですね魔王様、そんなの決まってるじゃないですか。私めが心から愛しているのは魔王様、貴方様だけだからでございます。あんな若造ごときに興味などありませんわ。身も心も何もかも私の全ては魔王様だけのもの、全ては貴方様の仰せのままに」
漸「ヤベェぞこれ…すぐに姉ちゃん達に知らせなきゃ」
〜神様移動中〜
漸「大変だ姉ちゃん、マリアンヌは魔王の手先だ!万斉をオトした後で万斉を俺達諸共ぶっ殺すつもりだ!オーブもぶっ壊すって言ってた!」
桂「なんだと!?」
アルルスタ「どうしましたか皆さん」
漸「ライバルキャラと思わしきマリアンヌって奴が魔王の手先だった!」
アルルスタ「マジですか…まぁ大丈夫だと思いますけどね」
〜次の日〜
マリアンヌ「せーんぱい、どうしてドタキャンなんt((万斉「A、練習する曲の候補が決まったでござる」
第三人格「マジかもう?っていうか、見事に知らない曲ばっかね…」
万斉「今はまだ誰も知らなくて当たり前でござるよ、これらは全部拙者が作詞作曲をしたものでござる」
A「あんた作詞作曲とかもできるの…すごいわね、この学校卒業したらプロデビューするの?」
万斉「するとしたらぬしと一緒がいいでござる」
マスハン「うわ…見事にマリアンヌの事ガン無視だね」
土井先生「100%興味ないね…」
〜別の日〜
マリアンヌ「せーんぱい、一緒にお昼行きm((万斉「A、バンドの事で少し話したいからお昼に付き合ってもらっていいでござるか?」
第二人格「ん、いいわよ。何の話?」
万斉「ライブ衣装のコンセプトについてでござる」
〜更に別の日〜
マリアンヌ「せーんぱい、放課後空いてまs((万斉「A、放課後に予定がなければ駅の近くのファミレスでぬしと勉強会をしたいのだが」
第三人格「今日は特に予定ないし、全然いいわよ。それで、あたし達とあんたの他には誰がいるの?」
万斉「いや、拙者とぬしだけでござる」
A「いいの?坂本とか高杉とか誘わなくてさ」
第八十二話「チェックメイト確定」(*)→←第八十話「100%ないから安心しろ」(*)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年12月4日 17時