二十一話 ページ23
鯉伴さんが、広間を出ていったわずか10秒で若菜さんがやって来た。
若「学校へ行くんでしょ?なら、さっそく制服を着ないとね?」
A「えっ、ちょっと!?またこのパターンですか?!」
そう、Aは着物に着替える時のようにズルズルと連れてかれていった。
鯉「若菜……楽しそうだな…」
リ「そうだね、父さん……」
若菜とAが居なくなるとリクオと鯉伴は、ポツリと言った。
−−−−−若菜の部屋−−−−−−−−−−
A「あっ、あのこのスカートっての短くないでしょうか?」
若「そんな事無いわ、良く似合うわ♪」
Aがか細く若菜に聞いたがやって若菜の返事は嬉しそうだった。
Aが、着ている制服は、氷麗のとあまり変わら無いが、スカートを着た事が無いAにとっては、恥ずかしい服装である。
氷「そう言えば、Aは、人間の姿になれるの?」
A「うん、出来るよ?」
氷麗の質問にAは、答えるとスッ……と目を閉じた。すると、急にAの姿が変化した。
髪は、徐々に闇のような黒に染まり少しだけウエーブがかかっていき、身長も低くなっていった。そしてゆっくりと目を開けていった。瞳の色も緋色から紫色になっていた。
A「これでいい…氷「A!!」 うわぁ!!」
突然氷麗がAに抱きついた。
氷「すっごく可愛い!!」
若「あら、可愛い姿ね」
A「そう言われると、照れます」
二人に褒められてAは、はにかむようにわらった。
若「じゃあ、さっそく制服姿をみんなに見せないと」
A「そ、そうですか…」
Aは、半分嫌そうだがさっきのようにズルズルと連れてかれるのは、こりごりなので仕方なく若菜と氷麗と一緒に広間に戻った。
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アミ - すみません失礼します。作られたのがだいぶ前のようなので見てくださるかわかりませんが質問です?鯉伴さまは、亡くなっていない設定なのですか?あ、あと乙女ちゃんも・・・ (2015年9月21日 22時) (レス) id: bcee897ab3 (このIDを非表示/違反報告)
恋夜(プロフ) - あと、友達になってくれっす! (2014年10月11日 17時) (レス) id: 079da10d0d (このIDを非表示/違反報告)
恋夜(プロフ) - むっちゃおもろいっす!! (2014年10月11日 17時) (レス) id: 079da10d0d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 面白いです!続き頑張って下さい♪応援してます! (2013年10月29日 21時) (レス) id: bc307086f2 (このIDを非表示/違反報告)
妖月姫(プロフ) - たくさんのコメント、ありがとうございます!!(≧∇≦)ここから、物語が、動きだします!! (2013年8月2日 18時) (レス) id: d4abe7b5d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妖月姫 x他1人 | 作成日時:2013年7月11日 22時