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プロローグ ページ2

「じゃあね、A!」

『うん、また明日!』



私、A。しがない普通の中学生。
……なんか少女漫画みたいだな。まぁいいか。
今、帰宅中!さっさと帰ってAUのイラストをpi●ivで漁りてぇ……!←

『ふふふ……なんのイラストを見よっかな……。やっぱり推しの夢兄弟のイラストかな……』←はたから見たらヤバい奴


そう考えながら、私は交差点で信号待ちをしていた。


『メア様尊い……ドリーム君も尊い……』ブツブツ


そして、信号が青になる。


『ふふ、ふふふ……』


ボソボソと推しのことを呟きながら、私はゆっくり歩き出した。


__その時だった。







キキーッ!!

『へ?』


下校時間の穏やかな雰囲気を切り裂くようなブレーキ音が聞こえたかと思うと、次の瞬間、私の体に重い衝撃が走った。

そのまま地面に投げ出され、少し遅れて痛みが来る。

ぼやけ始めた視界の隅に映る車。
その車から降りてくる人。
ザワザワと騒ぎ出す人々。
私は、全てを理解した。


__車に、轢かれたんだ。


遠のく意識。曖昧になる風景。そして、フラッシュバックする、今までの思い出。

すごいなぁ。走馬灯なんて、初めてだ。


もうすぐ死ぬかもしれない状況下、私は呑気にそんなことを考えていた。


死ぬのは案外怖くなかった。
でも、思い残したことが一つ。




『最期に……推しに、会いたかったなぁ……』













……私はこうして、14歳でこの世を去った。



















「あー、Aちゃんで良いかな?」

『……?』





目の前で、ニヤけ面の少年がこちらを覗いていた。
彼は、白地に「神」と書かれたTシャツを着ていた。




『……あなたは、誰?』

「ボクは神様だよ!」

『神様……?』

「うん!ちょーっと間違えて殺しちゃったから、お詫びに好きな世界に転生させてあげよっかなーって」

『はい出た、こんな神様夢小説で見たことあるー』←

「でも、やっぱりやーめた!」

『ゑ?』




目の前の少年(自称神様)は、ものっすごい綺麗な笑顔でこう言った。



「君は今から……アンテAUの夢兄弟の妹だ!」

『……はぁあ!?』

「んじゃ、いってらー!」

『いやっ、待っ』




そして、景色は眩しい程の白に包まれる……。

いや、急展開過ぎて草。←

____

めちゃくちゃ夢小説だね(((何言ってんだこいつ

“彼”の日記→←夢主の設定



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設定タグ:AU , Dreamtale , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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マロン - 無理しない程度に頑張ってくださいね!いつまでも待ちますから!《うるせえ黙れ視界に映るな》えッ酷いッ!!それにカロンから来たじゃん!《だ・ま・れ》ハイ (2022年10月20日 14時) (レス) @page8 id: 24bba1a895 (このIDを非表示/違反報告)
メド宮 - 更新待ち (2022年8月23日 13時) (レス) id: f0a60bc8fc (このIDを非表示/違反報告)
EDD - 更新まだかな (2022年8月12日 12時) (レス) id: 1e11c6997e (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - あぁぁぁぁぁ!!!!?!?!?!????!?!?好きです!!(唐突な告白)[自クロス「急に大声出さないで下さい、キモいです()」]スゥー…一回クロスロードくんは慈悲を覚えて欲しいね!!()とても面白かったです、更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2022年8月8日 1時) (レス) @page6 id: e862c91e4d (このIDを非表示/違反報告)
メド宮 - 小6要注意人物 Y(あたおか)さん» ww←最低 (2022年8月2日 22時) (レス) id: ee83d8b3c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イカノシヲカラ | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2022年7月17日 13時

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