プロ ページ32
みなみside
一瞬で声色を変えて里英を泣き止ませた優子。
さすがは子ども対応のプロって感じするなぁ・・・
み 「 ご馳走様〜。」
麻 「 果物持ってくるから、
みんなソファに座ってのんびりしてて?」
み 「 ほーい。」
陽 「 やったぁ♪」
明 「 果物残しておいて?
先にりのりえ連れてお風呂行ってきちゃう。」
麻 「 わかった、よろしくね。(微笑み)」
明 「 里英ー、莉乃ー、お風呂行くよー。」
莉 「 いくーっ!」
里 「 お風呂ー♪」
明 「 行ってきます。(笑)」
み 「 行ってらー。」
優 「 行ってらっしゃい。(微笑み)
ゲホゲホ・・・・・・ゲホッ、、、ふぅ、、、はぁー・・・」
み 「 おぉ、、、(驚)」
私の隣にドサッと座ってきた優子。
しかも息を吐きながら体を凭れさせてきた。
優 「 ゲホッ、、、ゲホゲホッ・・・!
あ"ぁ、、、みなみ・・・元気、ちょーだい・・・」
み 「 そ、それは、、、(汗)」
陽 「 無理やり明るい声出して喋ったり、
もう軽いとは言い難い子どもを抱っこし続けたり、
体力消耗するようなことするから・・・(呆)」
み 「 プロだなぁ・・・」
陽 「 感心してる場合じゃないよ、、、(苦笑)」
優 「 意味もなく、泣かすわけにいかないし・・・
そこは、私の役目でもあるし・・・」
み 「 小児科医ってすげー。」
優 「 ん、、、ほめて・・・(笑)」
み 「 褒める褒める!凄いっ、ゆうちゃん!(撫)」
優 「 ん・・・でしょ・・・(笑)」
私の肩に頭を乗せて体を預けてほぼ目を閉じながら、
私の言葉に浸るように微笑んでる優子。
麻 「 持ってきたよー。
そうだ優子。可愛い絆創膏って持ってる?」
優 「 ・・・え・・・?可愛い・・・・あ、ある。
私のバックの中の・・・青のポーチ・・・」
麻 「 勝手に見ちゃっていいの?」
優 「 え、うん・・・むしろ、出して?」
麻 「 うん・・・・・・・・・・これ?あってる?」
優 「 うん、それ・・・ゲホゲホ、、、」
麻 「 はい。」
優 「 ん・・・何枚くらい必要?」
麻 「 家に常備しておきたいなと思って。」
優 「 常備?じゃあ・・・・・・・はい。」
麻 「 こんなにいいの?ありがとう。(微笑み)」
優 「 うん・・・ゲホゲホ、、、」
優子が持ってるポーチの中には、
絆創膏以外にも可愛い救護グッズが沢山・・・
いかにも小児科医っぽさが滲み出てる。
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( ル▽ル)(プロフ) - リクエストに答えてくださりありがとうございました!由紀がストレスでダウンしてしまう話も読んでみたいです! (2021年9月8日 10時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年9月6日 14時