病室2 ページ21
優子side
退院の前に由紀の診察をしに来たんだけど、
あまりにも騒がしすぎて若干気圧される。。。(汗)
横 「 優子先生、戻ってこないんですか?」
加 「 優子先生居ないと物静かだし、、、」
由 「 私も退院することだし、
そろそろ復帰してくれてもいいよ〜。(笑)」
優 「 退院入院に関係なく、
永遠に由紀の主治医なので御安心を。(黒笑)」
由 「 ひぃっ、、、!(汗)」
ま 「 麻友、やっぱり優子せんせが好きー。」
遥 「 よく言うよー。」
由 「 麻友は私と同じくらい、
優子先生居なきゃいいのにって言ってるじゃん。」
優 「 今は親が穴を埋めてくれてるし、
少し休ませて貰ってるだけだから復帰はするよ♪」
ま 「 そぅなの?」
優 「 うん♪」
少し嫌そうな顔をしてる麻友だけど、
今日くらいは見て見ぬふりをしてあげよう。
優 「 それより由紀、診察させて貰うよ〜。」
由 「 ビクッ)えー!?」
優 「 分かってたでしょ?」
由 「 なんでよぉ・・・(汗)
仕事お休みしてるんでしょー・・・?」
優 「 仕事はね。
でも由紀の診察は仕事とは言い難い♪」
由 「 はっ!?」
優 「 はっ?だって妹の診察だもん。
そんな細かい事はいいから診察しますよ〜。」
由 「 ビクッ)や、やだ、、、!」
優 「 診察と言ってももしもしだけだけどね。」
由 「 そ、それでも嫌なものは嫌なの!
第一に!なんでゆうちゃんなの!?」
優 「 私が主治医だから。」
横 「 いいじゃん由紀。
毎日お母さんの聴診だけはやだって言ってたし。」
加 「 そうだよー。」
由 「 全く!よくない!」
優 「 なんでお母さんのもしもしは嫌なの?」
由 「 関係ない!」
まぁ関係はないけど、、、(苦笑)
少なからず私よりは良い腕の持ち主なのに。
横 「 お母さんの聴診器は冷たいんでしょ?」
由 「 ・・・(コクン)」
優 「 そりゃチェストピースは冷たいでしょ。」
由 「 つめたくないもん。。。」
優 「 お母さんの?」
由 「 ゆうちゃんの。。。」
優 「 じゃあストレスでもないでしょ?
もしもしさせて貰うね〜・・・♪」
由 「 ビクッ)ギャャャァァア、、、!」
横 「 うるさいうるさい。。。(笑)」
優 「 ほら静かにーっ。」
由 「 んぐっ、、、(汗)」
手で由紀の口を抑えて聴診器を当てた・・・
もう、、、何がそんなに嫌なんだか・・・(苦笑)
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( ル▽ル)(プロフ) - 毎日更新されるのを楽しみにしてます。大変かと思いますが、頑張って下さい! (2021年1月23日 23時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年1月18日 12時