私の姉はお医者さんPart34

病院 ページ22

優子side



由紀が必死に手を動かして抵抗してる中、
聴診をしてみたけど問題なく元気そう。



優 「 大丈夫そうだね。(微笑み)」



由 「 ほらぁ・・・」



優 「 良かった良かった。(笑)」



由 「 じゃあもう帰れるの？」



優 「 もうちょっと待ってられる？」



由 「 いいけど､､､手続きとか？」



優 「 莉乃が風邪引いちゃって、
外来で診て貰おうと思ってるんだ。」



由 「 え、莉乃が？風邪？(驚)」



優 「 昨日の夜から熱出ちゃってて､､､
だから少しだけ待ってられるかな？」



由 「 私はいいけど莉乃は大丈夫？」



優 「 今はみぃちゃんに預けてるから大丈夫。」



由 「 早く戻ってあげなよ。
莉乃の事だから寂しがってるんじゃない？」



由紀はしっかりしてるなぁ・・・
でもその通りだし早く戻ってあげよう。



優 「 莉乃の事が終わったらまた来るから、
それまで少しゆっくりして待ってて？」



由 「 うん、片付けもしておく。」



優 「 片付け手伝えなくてごめんね｡｡｡(汗)」



由 「 ううん、早く行っていいよ。」



優 「 うん､､､またね。」



由 「 ばいばーい♪」



〜待合室〜



優 「 みーちゃんーっ。」



みぃ 「 あっ、優子先生お疲れ様です。(笑)」



優 「 お疲れ〜。ごめんね任せちゃって､､､(汗)」



みぃ 「 いえ、問題なしですっ。
莉乃ちゃん〜、お姉ちゃん来てくれたよ〜。(笑)」



莉 「 んぅ・・・ゆぅひゃぁ､､､」



優 「 ゆうちゃんだよ〜。おいで〜。(笑)」



莉 「 んーっ・・・」



みぃ 「 莉乃ちゃん可愛い〜。(笑)」



優 「 よいしょ､､､可愛いよねほんと。(微笑み)」



みぃ 「 莉乃ちゃんかなり咳をしてて、
途中も少し苦しそうだったんですけど､､､」



優 「 やっぱり､､､(苦笑)」



元々小児喘息持ちだし、
風邪で咳が出るとゼーゼーしやすいんだよね｡｡｡



みぃ 「 もうすぐで呼ばれると思うので、
良かったら座って待ってて下さい。」



優 「 うん。仕事中に頼っちゃってごめんね。」



みぃ 「 いえ、全然大丈夫です。(笑)」



優 「 ありがとう。(笑)」



みぃ 「 莉乃ちゃんお大事にね〜。(撫)」



莉 「 んぅ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､」



優 「 あらら､､､よしよし・・・(撫)
みぃちゃんも無理しないで頑張ってねー。」



莉乃の背中をトントンしながら、
仕事に戻ってったみぃちゃんに手を振った。

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