私の姉はお医者さんPart34

診察室 ページ23

梅ちゃんside



えっと、次の子はー・・・ん???
おおしま・・・りの、ちゃん､､､???



梅 「 次の子の問診票って､､､」



ゆ 「 大島莉乃ちゃん・・・莉乃ちゃんですね。」



梅 「 ゆか、呼んできて？」



ゆ 「 はいっ。(笑)」



〜2分後〜



──ガラガラッ､､､



ゆ 「 梅ちゃん先生〜。(笑)」



莉 「 うわぁぁぁあん､､､！」



優 「 泣きすぎ〜っ､､､
梅ちゃんごめん、お願いします｡｡｡(苦笑)」



梅 「 優子・・・(驚)」



ゆ 「 莉乃ちゃん〜、大丈夫だからね〜。(笑)」



優 「 ゆかもごめんね、忙しいときに｡｡｡」



ゆ 「 全然大丈夫です。(笑)」



莉 「 うわぁぁぁあん､､､！やぁぁのぉぉ､､､！」



梅 「 えっと・・・(汗)」



熱と咳とかぁ・・・風邪っぽいなぁ｡｡｡
って、小児科医目の前に私が診断するの､､､???



梅 「 熱高いね・・・(汗)
えっとじゃあまず､､､お胸の音を聞こうかな。」



優 「 よいしょ､､､お願いします｡｡｡(笑)」



ゆ 「 莉乃ちゃん〜、
お洋服を捲らせて貰うね〜・・・(笑)」



莉 「 ﾋﾞｸｯ)やぁぁぁあ､､､！」



梅 「 大丈夫だよ〜・・・(笑)
ちょっとで終わるから大きく深呼吸してね〜。」



優 「 りーのーっ。
せーの、スー・・・ハー・・・(微笑み)」



莉 「 ﾋｯｸ・・・ｽｩ・・・ﾊｰ､､､ﾋｯｸ､､､」



ゆ 「 上手だね〜。(笑)」



優 「 莉乃ちゃん上手だって〜。(笑)」



莉 「 うぅ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､！」



梅 「 おぉ､､､(驚)
・・・・・・・・・はいっ、終わりだよ〜。｣



ゆ 「 もしもし終わりです〜。(笑)」



優 「 よしよし、莉乃頑張った。(撫)」



ゆかが莉乃ちゃんの洋服を直して、
優子が莉乃ちゃんの頭を撫でてあげてる。



梅 ｢ ねぇ優子。気づいて無いわけじゃないよね？」



優 「 へっ､､､？」



ゆ 「 何の話ですか？」



梅 「 莉乃ちゃんの呼吸器音。」



優 「 あー、うん｡｡｡やっぱり？」



梅 「 ゼーゼーしてるけど。」



優 「 気づいてはいたけど聴診した訳じゃないし、
梅ちゃんに診て貰うしいいかなって思って。」



梅 「 莉乃ちゃん〜。
少しだけでいいからお口開けられるかな〜？」



莉 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､うわぁぁぁあん､､､！」



優 「 あーらら、泣かないよ〜・・・(撫)」



号泣のおかげで良く喉が診える｡｡｡(笑)
うーん・・・赤くなっちゃってるなぁ｡｡｡

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