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5話 ページ7

午後11時

約束通り私と国木田くんと敦くんは南倉庫に向かった

そして其処には約束通りに彼女がいた


『やぁ、太宰くん。約束通りに来てくれて有り難う』


にこにこと笑顔で彼女は云う


「それで?異能生命体はいつ現れるのかな?」


『そんなに焦らなくてもあれは(・・・)やって来るよ。随分と冷たくなってしまったんだね太宰くんは』


「そうかい?昔馴染みの君の話を聞いたが肝心の敵の情報は教えてくれなかったからねー」


そう云うと彼女は『あー』っと何かを思い出した


『そう云えば敵の情報を云ってなかったね。それは悪いことをしてしまった

けど、太宰くん。君は知っているんじゃないんかい?』


彼女が私に向かって云う


その姿に少し口元が緩んでしまった


「Aが其処まで必死になるってことは“怪異”が絡んでるんでしょ?」


私がそう云うと此方を向いて猫のようににやりと笑った

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aoihosi1016(プロフ) - 中也endも読みたいです!楽しみにしています!! (2020年4月6日 2時) (レス) id: e749c9c1e6 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 頑張って下さい!更新待ってます! (2020年3月18日 8時) (レス) id: 8ab0d0e315 (このIDを非表示/違反報告)
綾津 - 文ストも物語シリーズも好きなので、この作品が大好きです!更新楽しみにしてます! (2019年8月25日 17時) (レス) id: 3cda621b77 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪燐 | 作成日時:2019年7月30日 13時

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