霊が一人 ページ2
ここは…ホロウ監視部隊隊長室。
そこに地獄蝶が現れ、隊長室に入るとすぐに隊長である八神Aが出る。
顔には少し焦りの色が見えるが…それは副隊長の声によって消える。
竜「…隊長?ホロウ討伐の任ですか?」
スラリとしたスタイルのこの男は佐上竜馬。
一人の十四番隊隊長補佐…か。
そんな細い男を見つめるのは暗く…真っ赤な瞳。
竜馬は少しだけ怯むがなんとか持ち堪える。
あ「少し…興味のある奴が現世に来ている。…仕事は任せた。」
そう…真っ赤な瞳が閉じた瞬間、その言葉と共に八神は消えた。
竜「まぁたサボり癖が始まった…はぁ…どうしたもんかね。」
ま、ホロウ討伐は任せましたよ…隊長。
そう呟くと竜馬は消えた。
ホロウ討伐地
京「あれぇ〜?なんでまた増えるの〜〜??」
この間延びした声を上げるのは八番隊隊長京楽春水である。
先程、浮竹と共に来たのだがホロウの数が思ったより多く、切ったホロウは再生する。
それに加え浮竹もそろそろ限界が近づいている為焦りが見えた。
浮「馬鹿!油断はするな!…ゴホッ…ゴホ…」
浮竹が咳き込んだ時だった…
一体のホロウが浮竹の背後に回っていた。
京「浮竹!後ろだ!!」
しまった!
浮「!?…ぐ…」
足が動かん…!?
限界に達した浮竹はダメだと思い目を閉じた。
しかし一向に衝撃や痛みはこず、目を開けた浮竹は目の前から感じる自分を遥かに超える霊圧の主をみた。
あ「…影縫い。」
その主は少しだけ京楽を睨んだあと、そう呟いた。
その瞬間、浮竹と京楽の周りから血が噴き出す。
しかも、見えない空中からだ。
これだけの数に囲まれていたのかと…京楽は自分の無力さを呪った。
あ「…こい。」
面倒だな…
浮「…君は何者だい?その霊圧…君には会ったことがない…ゴホッ…」
浮竹がやっと絞り出した声に謎の女は瞬時に動いた。
浮竹が気を失ったのだ。
それを女は瞬時に見抜き、支えた。
京「浮竹!?…君は僕らの敵かい?」
春水は目の前のとてつもない霊圧の主に怯みながらもそう伝えた。
あ「Aでいい。…この浮竹とやらはウチの隊舎に運ぶ。…安心して付いて来い。」
京「僕は京楽春水…八番隊隊長。…ありがとね。」
あれぇ?十四番隊なんてあったかな…?
京楽は不審に思いながらも浮竹を支えている彼女を手伝った。
どうみても身長差があるからだ。
あ「…春水か、いい名だな…」
京「!?…ありがと♡」
…京楽のハートは無視した。
眠気眠気眠気眠気!!!
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ユキユキ (本体)(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます! 更新頑張ります^^ (2017年10月11日 2時) (レス) id: fee4a0facb (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 体調崩さない程度で更新頑張って下さい! (2017年10月10日 12時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
ユキユキ (本体)(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 申し訳ございません!!!めちゃくちゃ更新遅れてました(´;ω;`) 時間見つけながら話を考えてるんですがよく寝落ちで消えたりで災難?ばっかりでして笑更新遅れてしまった分も頑張って行きますのでよろしくお願い致します! (2017年10月10日 1時) (レス) id: fee4a0facb (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています。もう更新はされないのでしょうか? (2017年10月10日 0時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
ユキユキ (本体)(プロフ) - スノーだるまさん» ありがとうございます!藍染…ホントですね笑 簡単に見つけられる方法を教えていただきありがとうございます(*⌒▽⌒*) (2017年8月17日 20時) (レス) id: fee4a0facb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキユキ x他1人 | 作成日時:2017年2月19日 4時