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��(主人公過去編1 Prolog) ページ4
天使界:＜記憶の間＞、side:記憶の間の管理人
管『ようこそ、ここは記憶の間。…貴方は何を視る？』
そこに居る"誰か"は答える。
とある天使の、過去を視たいと。
管『とある天使？
天使にも名前はあるわ、どの人？』
"誰か"は続けて、彼女の名前を告げた。
管『Aね？
分かったわ、この"記憶のオーブ"に触れなさい。
地上界で言う映画…みたいに映像が流れるから』
"誰か"はお礼を述べ、それに触れる。
そして、眩く光ると"記憶"が映し出された。
管(…久しぶりに、私も視ようかしら)
置いてあった杖を持ち、小さく円を描く。
その円から、彼女の"記憶"をのぞき込む。
管(…タイトルを付けるなら、そうね…
[氷の兵士]かしら？)
静かに、それを眺め始めた-----。
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作者名：始音 優希 | 作成日時：2018年10月5日 5時
