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「どう何か感じる？？」
あの後、ポルターガイストが起こった場所やかなり
色んな所をまわったのだが特に何がいるわけでもなく
、最初から感じていた霊気以外は何も感じ取れずに
いた。
「うっすらとは…」
茂夫も同じらしく二人から少し訝しげな目で見られ
る。
違うんだよー。詐欺とかじゃなくて本物なんだけど
何も感じないだけなんだー。このままだと二人に
怪しまれて詐欺師の汚名を着せられてしまう！
あの人とお揃いはごめんだわ。
「！！…いる。」
ブワあっと後ろから伝わってくる霊気。
確かだ。ずっと感じてた微かな霊気と同じだ。
『すぐ近くですね、』
すると少し遠くにある女子トイレから叫び声がした。
「トイレから！？」
四人でトイレに駆け寄るとあの感じてた霊気の残穢が
ある。
『茂夫！私が確認してくるから周り何かいないか見て
て！！』
「わかった。」
そう言ってトイレに入ると個室で蹲っている女子生徒
がいた。
駆け寄り怪我がないか確認する。よかった、驚いて腰
を抜かしただけみたいだ。
女子生徒はひどく怯えた様子で泣いている。
『大丈夫ですか？』
何があったのかを聞いてみるとトイレのドアの上から
何かがのぞいてたと言う。
『茂夫！今誰かトイレから出ていった人いた？？』
「ううん、誰も出てきてないし周りには誰もいなかっ
たよ。」
ってことは100%霊の仕業か…。
女子生徒の安否を確認して四人で霊の跡を追う。
運動部室、プール…後を追うほど霊気はどんどん強く
なっってきている。
そして次は…
「今度は体育館ね…」
跡を辿っていくと体育館いついた。もうどこにも霊の
後は見当たらない。ここに止まっているのだろう。
「……！霊が怒ってる。これ以上追いかけたら何して
くるかも。」
確かに先ほどより刺々しい霊気を感じる。
私は怒ってるとまでは分かんなかったけど…。
「何それこわっ どうすんの？」
「中は体育の授業中だよ…？」
すると茂夫は体育館全体に結界を張った。霊を閉じ込
めたのだ。
これで霊は外に出れない。籠の中の鳥だ。
「終わらせます。」
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匿名 - めちゃめちゃ面白くて休日使って徹夜で読み入っちゃいました…！叶うならまた続きが読みたいです！！ですが無理はなさらず！とても良い小説でした…🙏🏻 (2022年10月16日 6時) (
レス) id: cd3cb9428a (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好きのただのOTAKU(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2021年12月18日 8時) (レス) @page17 id: c8883aad80 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 初めまして。とても面白い作品でした。続きが待ち遠しいです (2021年6月18日 23時) (レス) id: 245cc3bf06 (このIDを非表示/違反報告)
ぽめしばちぃーず - ぽんさん» ぽん様 わざわざ教えていただきありがとうございます。そひてご迷惑をおかけしました。私も投稿する前に気がつかず不快な思いにさせてしまいました。反省し、これからはこのようなことないようにいたしますので何卒お願いいたします。 (2021年1月27日 23時) (レス) id: 4a58a7bd08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽめしばちぃーず | 作成日時：2021年1月27日 22時
