[あんスタ]苦手な物は、正義のヒーローです。2【流星隊】

苦手度45% 守沢sids ページ13

プロデュースをしてくれと無理やり連れてきてしまった転校生。


最初は、ちゃんとプロデュースしてくれるか心配だった。


でも、来た途端歌ってくれと言われ歌えば


貴『不揃いな、パズルのピースの様です』


なんて、無表情のまま喋る転校生。


その言葉に、一年生の3人は反論した。


そうすると、転校生は更に冷たい表情になると


貴『舞台の上で自己主張の出来ない人は、ヒーロー愚か…アイドル失格ですよ』


と、言われた。正直、図星だった。

俺は、いつもあいつ達を気にして”俺”を出せていないそんな気がしていたから…


それを、転校生は一瞬で見抜いた。


守「なら俺達は、どうしたら良い？」


その事実に、俺達は変われるかもしれないと希望を抱きそう聞いてみる。


転校生は、紙に何かを付け足すと一人一人その紙を渡し


それを半年間にクリアすること、課題を出された。


それに対して、仙石が不安になっていると転校生が


貴『どんなに不揃いのピースでも、きっと重なる様に作られているんです』


貴『だから、貴方達はきっと誰よりも輝くアイドルになります』


と、明星達に見せる様な笑顔を見せた。


やはり…凄いな。それに勇気付けられ、一年生がやる気を出した。


転校生は、俺達を変えてくれるかもしれん。


そんな希望が、確信に変わっていくのを感じた。


貴『私も、一緒に頑張ります‼』


その言葉に、胸が嬉しくなった。


俺も、ヒーローとして頑張らなきゃな‼


(流星隊隊長として、ヒーローとして、)

(頑張ろう。きっと、変えられる筈だ)

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