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二十八話 ページ37

貴方side



それから稽古をしてお茶を飲みながら手合わせの時の感想を聞いた。

初めてだから、というのもあるから手合わせは1回しかしなかったから乱との手合わせの感想を聞いている。

乱「初めてにしてはちゃんとよくできてたよ?」

一期「私もそれは思いました。乱の背後を取るのは中々に難しいですからね。」

『そっか。でも乱が言ってたみたいに脇が甘いのも確かだからね…。』

乱「やっぱり実践あるのみ、なのかなぁ?こういうのって意外と実践でコツを掴めたりもするからね。」

一期「そうかもしれませんね。昨日は馬当番をなされてたのですか?」

『うん。だから明日は畑当番の付き添いかな。』

乱「うわぁ…連続で当番とかかなりキツくない?ちゃんと休めてる?」

『あはは、大丈夫だよ。でも明日畑当番でその次に実践だ!ってなったらさすがに疲れるけどね。』

乱「主さんも流石にそれはしないと思うよ!」

一期「主に話し合うといいでしょうね。」

『うん、そうするよ。ありがとう。』

乱「いえいえー!どうしたしまして!」

一期「お役に立てたなら何よりです。」



そのあとは好きな物とか普段の本丸の日常、などを聞いたりして話してた。


一期「おっと…もう日が傾いておりますな。そろそろ解散と致しますか。」

乱「んー、もう少し一緒にいたいけど仕方ないねー。お茶を片そっか!」


その後はお茶を片して2人と別れてじ部屋に戻った。

結構疲れたな…。

お風呂、今の時間なら空いてるかな…。

やっぱり刀剣女士は一人しかいないからお風呂とか気を使わないといけないから誰も入らない時間帯にしとかないといけない。

まぁ、男湯、女湯で別れてたらそれはそれで驚くけどね…。

お風呂の準備をしてからお風呂場に向かった。




『あ、良かった。誰もいない。』

私がお風呂入る時はお風呂の前にかかっている札を裏返しにしとかないといけない。

主が私に気遣ってつけたものらしい。

『よし、入るか。』


乱との手合わせ凄かったなぁ。

一期も凄かった。

やっぱり経験の差はそう簡単に埋まらないなぁ。

そんなことを考えながら髪を洗ったりしてお風呂から出た。


着替え終わって外に出たら沢山の刀剣男士たちがいた。

私が入ってたから入れなかったんだ…。

ちょっと気まずくなって札を元に戻してから急いで自部屋に戻った。

今まではもう少し遅い時間に入ってたから気づかなかったけど次からはもう少し遅い時間に入ろう…。

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ゆっち - 面白かったです。更新頑張って下さい !‼️続きがみたいです。 (2022年9月28日 16時) (レス) @page43 id: f8c9fe1d36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜好きさん | 作成日時:2020年2月16日 16時

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