2話 ページ2
Aside
転校初日、私は自分の顔を隠して登校した
先生に許可はもうとってある
土下座して頼んだのは秘密…。
さぁ教室へ入ろう
ガラガラッ…
一斉に視線が私に向く
ヒソ…ヒソ…
と、同時に話し声が教室に響く
先生「静かに。自己紹介お願いします」
『はい、甘崎Aです。よろしくお願いします』
なーんでこんな演技しなくちゃいけないかなー
遡ること数時間前
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父「いいか?お前は気が荒い。だから猫でもかぶっとけ」
『は?わかった』
そういい私は近くにいた飼い猫のみみを頭の上に乗せる
母「やっぱバカね…」
『誰がバカじゃ』
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ということで猫をかぶると言う意味をお父様に教えてもらい、one rank賢くなれました。
(クソが…)
mob「はいはーい!なんで顔隠しとるんですかー?」
先生「mob君ッ!それは…」
『んー…なんででしょう 笑』
『考えてみてください 笑』
mob「えー… 笑」
先生「…とりあえず桜井さんの席は、角名君の隣でいいかな」
角名ってすごい名前だな
『よろしくお願いします』
角名「あ、うん。よろしく」
えーそっけな
態度がつめてーな
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作者名:孤野華@10番 | 作成日時:2022年11月9日 20時