【銀魂×その他諸々】異界の最強女神とスーパーヤンデレオデッセイ

第三十七話「殺意溢れるラスボス戦、開幕(？)」【第六章〜雲の国編〜】 ページ39

土方〔聞こえるかA〕

第二人格「ん、聞こえてる聞こえてる。どったの土方？」

土方〔悪ぃ、テメェらに大事な事を伝え忘れてたってのを今思い出した〕

ギャリー「それで、その大事な事ってのは何なのかしら？」

土方〔あぁ…実は俺の別人格のトッシーっていただろ？〕

第三人格「あぁー…そーいやいたわね」

土方〔この世界では俺とあいつは分離してる〕

猗窩座「…どういう事だ？」

土方〔つまりだな…あいつは今砂の国にいる俺とは別で独り歩きしてんだ〕

3号「つまり君とは別でヤンデレ化したトッシーもまたこの世界に存在するという事か？」

土方〔あぁ、そういうこった。気をつけろ、いくらヘタレのオタクとはいえ俺である事に変わりはねぇからな〕

A「了解、ありがと土方！」

土方〔おう〕ﾌﾟﾂｯ ﾂｰﾂｰﾂｰ

第二人格「嘘でしょマジでか…なんでもアリかこのワールド」

3号「君以上になんでもアリな存在はどの世界でも有り得ないと思うがな…」

アルテミス「見えました、鬼兵隊の船です！」

第三人格「えっもう！？やだうちの船優秀！」

辰馬「甲板に出るぜよ！」

ギャリー「ところでアルテミス、別の国にいる味方sideの人に援軍として来てくれないか頼んでみて頂戴！」

アルテミス「承知しました、ギャリー様！」

〜神様移動中〜

〜ムーンライト号 甲板にて〜

A「やっと追いついたわよ高杉ィ、さっさと色んなとこから盗ったレアアイテムとついでにうちの弟返せ！」

漸「えっ嘘ついでに！？待って姉ちゃん、俺ついでに！？いやそこむしろ俺メインだよね！？普通そうだよね！？」

高杉「まだ抵抗するとはなァ…ｸｸｯ、面白ェ。だがなァA、俺ァまだ結婚式の支度が終わってねェんだ。来るんなら全部整ってからにしてくれ」

第二人格「いやこの前も言ったけど、あんたと結婚する気なんぞサラサラないから！むしろボコボコにする気しかないから！」

高杉「まァいい。この近くに雲の国って所がある。そこで相手してやらァ」

第三人格「猗窩座、勿論あんたなら殺る事はわかってるわね？」

猗窩座「あぁ、ボコボコのメタメタのギタギタにしてやろう」

〜雲の国 グランドモックにて〜

A「はぁー、幻想的な国だわね…ホントにこんな所でラスボス戦に入ってもいいのかしら？」

花京院〔ここで逃がす訳には行きませんからね…〕

ギャリー〔心してかかるわよ、A！〕

第三十八話「だよねーヅラどころか銀さんもまだ出てないのにそう簡単にラスボス戦に移れるわけないよねー」(トッシー戦1)→←第三十六話「頑張る時と息抜きの時のメリハリって大事よね」(沖田戦4)

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