ヤンデレ教室part4【黒バス】

four＊BAD END 黄瀬ver ページ6

私と黄瀬くんは二人で通学路を歩く



黄瀬くんはいつもワイワイとうるさいのに


今はずっと無言で


何か不思議な感じで、


何故か私はドキドキしていた



緑間くんと愛し合いたいとか



さつきと喋りたいとか



もうどうでも良くて



黄瀬くんと愛し合いたいとか



黄瀬くんと喋りたいとか



どうしてか、そんなことを考えている自分がいる




あぁ、黄瀬くん……



私、貴方に惚れたようです



優柔不断でごめんなさい






だって黄瀬くんと緑間くんを比べても


今の私の心の中は

黄瀬くんが勝ってしまって



黄「!? Aっち!?
手放してッス！」



いつの間にか私は黄瀬くんの手を握っていたようで



黄瀬くんは顔を真っ赤にして


アタフタしながらも嬉しそうだった



『放しません。私＿＿＿』




ﾁｭ...





『黄瀬くんに惚れたようです
好きです、貴方が好き』



黄瀬くんの瞳を真っ直ぐ見て言う




黄「へ…？
…えぇぇっ!?

ちょ、嘘はいけないッスよ！
緑間っちがいるじゃないスか！」



黄瀬くんは赤面しながらアタフタと弁解する




ウソじゃないよ？


黄瀬くんが好きだよ？




『それでも好きです
私、緑間くんではなくて黄瀬くんが好きになりました』



ハッキリと、真っ直ぐ伝える



それは黄瀬くんに伝わったようで


黄「っ！…分かったッス
俺も好きッス
大大大っ好きッス!!!!!」


今にも倒れそうな真っ赤な顔で


優しく私を抱き締めた



コロコロと表情が変わる



そんなところが可愛くてかっこよくて好き





＊

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