ヤンデレ教室part4【黒バス】

finish＊BAD END 緑間ver ページ16

緑間母「いつでもじゃなくてずーっと、真太郎といてね？」



緑間父「君は真太郎に相応しいだろう」



緑間妹「Aお姉さん、お兄ちゃんのお嫁さんなの！」




いつの間にいたのか、


３人は扉の方で妖しく笑って立っていた



緑「…は？
今日は帰らないとAの両親が心配するのだよ」



緑間母「いいえ、私から連絡しておきます
Aさんは、真太郎とずーっと一緒に過ごすって」


緑「なっ!? そんなこと…」



緑間父「決まったことなのだよ
貴様らも婚約者同士だろう？ならいいじゃないか」



緑「父さん!!
お願いなのだよ、今日だけは…」


『あのっ私…』


緑間母「良いでしょう？
反抗しないで」



『っ…』




そして外側だけでしか


開閉出来ないであろう


鍵を閉められた



緑「おい！開けるのだよ！」



ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ



『真太郎く…』



緑「っ…大丈夫だ
いつか出してくれるだろう」



『っ…はい…』




いつまでも、いつまで待っても



真太郎くんの両親は



重い扉を開けず、
朝昼晩食だけを持ってきた



トイレもお風呂も監視され、


部屋にも監視カメラ



それと、ルールが１つ




真太郎くんと毎晩すること




私の初めても愛しい人に奪われ



初めて誰かの部屋に入ったのも愛しい人







そうだ、私





これは望んでいたことじゃない




逃げているときに思っていた



真太郎くんと一緒にいたい



真太郎くんと………



そう思っていた




私の夢が叶ったんだから





別にこのままでも…




緑「おい、A」



『何ですか？ 真太郎くん』



突然話しかけられ、ビクッとしてしまった



緑「このまま…
ずっと一緒にいないか？」



真太郎くんも同じことを考えていたみたい





『私も…それが良いなって思ってました…』



緑「本当か？
まだ結婚ができる年齢ではないが…」



『…？』



緑「１８歳になれば、
俺と同じ苗字の、
緑間 Aになってほしいのだよ」



それって



プロポーズ？



『もっもちろんです…』



その日、私はずっと泣いた


嬉しくて涙が止まらなかった



＊.＊.＊.＊.

続編いきます

明日には書くかなと思いますので

よろしくお願いいたします

あ、あと新作を作成中です

このシリーズが終わり次第取り掛かるつもりですので、
どうぞよろしくお願いいたします

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