ヤンデレ教室part4【黒バス】 (ページ13)

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two＊BAD END 緑間ver ページ13

幸いにも、開けたのは職員室

でも職員室にいないと分かったら来ちゃうかな…？

携帯電話を開き、その光を頼りに

隠れられる場所を探す

……あった！

＊.＊....緑間side

緑「いないのだよ…
本当に何処に行った？」

職員室から出ると、隣の倉庫に目が行った

緑「そこか…」

そう呟くとニヤリと笑い、

倉庫のドアノブへ手を掛けて

ゆっくりと開けた

＊.＊....夢主side

ｷﾞｨｨｨ…

ドアがきしみながらゆっくりと開かれる

ここなら絶対見つからない

なぜか自信があった

緑「居るんだろう？
おい、A
俺は貴様の恋人なのだよ
信じられんのか？」

そう言われドキッとする

確かに緑間くんは私の大好きな、愛しい恋人

でも狂っちゃってるんだからコロされる

ﾀﾋぬのだけは嫌だ

緑「……いない…？
ハァ…仕切り直しなのだよ」

諦めてくれた!?

良かった…

緑間くんがドアへと向かう足音と

ｷﾞｨｨｨ…と開かれるドアの音が聞こえて

ホッと胸を撫で下ろす

ガタッ

『っ!?』

緑「ん…？何の音なのだよ？」

ヤバい!! 見付かる！

緑間くんが私のいる方へ向かってくる

私は倉庫の隅にあった、ロッカーに身を縮めている

狭いロッカーだから、側面に腕がぶつかってしまった

バンッ

勢いよく開く、ロッカーのドア

緑「見つけた…A！」

『緑間く…』

私は190くらいある人に見下ろされて
恐怖を覚えガタガタと震える

緑「何故逃げたのだよ？
俺が嫌いか？」

『恐い…』

緑「恐い？」

緑間くんはキョトンとして私を見る

ごめんなさい、貴方の身長が原因です

恐いんですよ

「誰かいる？」

ｷﾞｨｨｨ…

緑「っ!? マズイッ」

『えっ…』

誰かが入ってきた途端、緑間くんはロッカーのなかに入り込む

狭いところに二人も入ると密着した状態で暑い…

「Aっちー？
いるなら出て来てよー！」

この声は…黄瀬くん？

黄「ちぇっ気のせいッスか」

ｷﾞｨｨｨ…ﾊﾞﾀﾝ

またドアは閉められ、黄瀬くんは出て行った

『緑間くん、出ましょう？
…………緑間くん？』