不安 ページ14
どうしよう。
私、廉にキスされました。
本気だったら？って事は多分、そういう事。
私には涼介がいる。
今は涼介に会っちゃいけない気がするんだ。
廉とも。
でも、これから6人でご飯に行く約束してるし、明日はJUMPでの撮影もある。
｢もう訳わかんない……｣
ひとりで楽屋にいると、扉の開く音。
｢涼介……。｣
会いたかったけど、会いたくなかったな。
涼｢A、2日間お疲れ様。｣
いつも通り笑顔の涼介を見るとなんか複雑な気持ちになった。
｢...ありがとう。ごめんね、コンサートであんなに絡むとは思ってなかったから。｣
涼介は無言のまま。
ゆっくりと私に近づいてきた。
｢……怒ってる？...よね。｣
涼介は何も言わず私を優しく抱きしめた。
涼｢なんで泣きそうな顔してんの？｣
｢別に、泣きそうなんかじゃ、、｣
涼｢泣きたい時は泣いていいんだよ。俺が受け止めるから。｣
涼介のその言葉で、涙が溢れた。
｢涼介っ……。｣
そこにタイミング悪くKINGとPrinceが楽屋に入ってきた。
平｢え！？山田くん？？？？｣
その時もまだ涼介に抱きしめられた状態なわけで。
私もまだ泣き止んでないし。
涼｢ごめん、びっくりしたよな。A、緊張の糸が解けたみたいで、俺の顔見たら泣き出しちゃってさ。｣
岸｢抱き合ってたんで、ビックリはしましたね。｣
涼｢こうしないとA泣き止まないから(笑)｣
神｢圧倒的彼氏感。｣
岩｢いいよね、信頼してる感じも。｣
��｢Aちゃん、本当に泣き止んだし。｣
ほんとに、涼介こうやられると落ち着くんだよ。
涼｢Aも泣き止んだし、帰るな。これからみんなでご飯行くんだろ？お疲れ様。｣
平｢はい！｣
岸｢ありがとうございます。｣
楽屋から出る直前、1番扉に近い廉に涼介が何か話してた。
何を話してるのかは分からなかったけど。
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ゆずき(プロフ) - 葉月さん» ほんとですか？？嬉しいです！ありがとうございます。頑張ります！！ (2019年1月13日 17時) (
レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - このお話めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2019年1月13日 12時) (レス) id: dca81bc790 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 美紀さん» うん！これからよろしくね (2019年1月11日 7時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - ゆずちゃんにするね (2019年1月10日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき(プロフ) - 美紀さん» じゃあ、美紀って呼ぶね！私の事は好きに呼んでもらって大丈夫 (2019年1月8日 16時) (レス) id: 7cda683e74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずき
| 作成日時：2018年12月26日 14時
