【文スト】現実主義者の妹は【国木田独歩】

♯２６ ページ28

NOside

葵は先刻購った詫びの品を持ち、武装探偵社へ向かった。

葵「此処か」

葵は階段を登る。

葵「重いな」



６分後。

葵「着いた」

そして、【武装探偵社】と書かれた戸を開ける。

葵「あの、、、お忙しいところすみません、、、」

そう云うと、

太「あ、君、昼の」

太宰が居た。

国「太宰。知り合いか？」

太「Aの補佐。。。だっけ」

葵「お初にお目にかかります、菅原葵と申します。先刻は首領がご迷惑をお掛けしました。首領のお兄様がいると聞いたのですが・・。それと首領の忘れ物を取りに来ました」

国「俺がAの兄だ」

葵「初めまして」

国「いつも妹が世話になっているな。俺は国木田独歩だ。宜しく」

葵「いえいえ。こちらこそ」

太「これでしょ？葵君。Aの銃」

葵「はい。ありがとうございます。それと。。。これ、首領からで、、『詫びの品』だそうです」

葵は紙袋を置く。

太「わあ」

ナ「何ですの・・・？って、お客様ですか？」

黒髪の少女が歩いてきた。

葵「菅原葵です」

ナ「初めまして。谷崎ナオミですわ。ほら、兄様、兄様もご挨拶なさって？」

？「ナオミっ・・待ってよ・・。あ、谷崎潤一郎です、宜しく・・・」

兄らしき青年が云う。

葵「菅原葵。宜しく」

国「それにしても・・善いのか？大量の食料品」

葵「はい。首領のポケットマネーですからお気になさらず」

太「Aお金持ちだね、、って、あ！蟹だ」

太宰は紙袋に入っていたカニを見て云う。

葵「あ、、もう行かなくては。首領がお待ちです。」

太「もう帰ってしまうのかい？」

太宰は云う。

葵「はい。」

国「Aに宜しく頼む」

葵「分かりました。では、またいつか」

ナ「気をつけて下さいね」

潤「また遊びに来て下さいね」

葵「はい。ありがとうございました。」

そう云い、葵は武装探偵社の事務所から出た。

薄暗い階段を降る。

ビルには、一人の青年の足音だけが響いていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

怜央です。
またまたPCからの更新です。
コメントのレスはPCからしていくのでID違いますがご了承下さい。



コメントが届いたのを見て発狂しています。嬉しいです＾＾
これからもよろしくお願いします。

＃２７→←♯２５

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す