兄妹の触角 ページ30
黒田side
堀川「あ、兄妹たち。そろそろ行った方が良いんじゃない？」
国広「もうそんな時間か」
山伏「兄妹は着替えるのであろう。拙僧らは外に出るとするか」
堀川「そうだね」
国広「ハッ。俺は鎧を取っていけば、あまり目立たないのでは」
黒田「それで行っても良いと思うけど、その前に燭台切に止められると思うよ」
クッキーを作るときに話したけど、結構見た目とかに気を使う人っぽいからね。
絶対に止められると思うんだよ。
国広「チッ。面倒な」
堀川「まぁまぁ、そう言わずに」
山伏「うむ。今朝の格好も似合っておったぞ」
・・・気のせいだろうか。
兄妹の触角(？)が動いたように見えた。
黒田「うん。私も格好いいって思ったよ」
ピッと、触角(？)が立ったように見える。
うん。多分コレ動いてるな。
国広「・・・着替えるか」
わかりやすい・・・。
堀川「取り敢えず、僕たちは部屋の外に出てるね！」
黒田「着替えたよ。兄妹も着替えて」
国広「あぁ。乱たちに声を掛けてきてくれないか？」
黒田「うん。わかった」
幸い、三人は揃って広間にいた。
服を買うらしいので、現世についてきてほしいという事を伝えると、
加州「ふーん。良いよ。俺たちが黒田に似合う服選んであげる」
乱「腕が鳴るね」
京極「ふふふ。飾り立てる側になりましょうか」
快く承諾してくれた。
乱「着替えてくるから、ちょっと待っててね」
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兼さんの耳飾り - 朝桐さん» これからも頑張っていきたいと思います！応援、ありがとうございます！ (12月3日 10時) (
レス) @page47 id: 36ec43f1b9 (このIDを非表示/違反報告)
朝桐(プロフ) - 最新話、エモすぎです！！陰ながら応援しています。Fight！です！ (12月2日 7時) (レス) @page46 id: db8064d0f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兼さんの耳飾り | 作者ホームページ：http://yuzunoki
作成日時：2023年8月21日 21時
