口無し能無しは闇AUに気に入られる。［闇AU］ (ページ9)

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「現」ページ9

ーーーエラーside

朝ごはん食べ終わって今は一人で部屋にいる。

今日は何しようか…。

とは言っても今日も調査だろうな。

Aがいた世界の調査。

「エラー!!!」

煩いなインク。

急に来るなよ。

ちょっと待て。

なんか様子がおかしいな。

「あ、あのねエラー、えっと、聞いて欲しくて。」

『わ、分かっタかラ落ち着ケ。』

とりあえずインクを落ち着かせて、話を聞くことにした。

「えっとね、変な夢を見たんだ。」

インクの話を聞いているうちに、だんだんインクの顔色が悪くなってきた。

『インク、顔色悪いゾ』

「えっ、そんなことないよ…うん。」

『違うダろ!自分の身ぐラい自分で分かルようにナれ!』

「エ、エラー…」

…ったく。

なんで俺がコイツなんかに。

まぁいい、待ってやるか。

『…落ち着いタか？』

「うん…ありがと、エラー。」

「で、続きなんだけどね…」

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『…で？その出てきタ奴がAに似テタのか？』

「うん。でも同一人物ではないと思うんだよね。アイツ、自分の名前を"0"って言ってた。」

ってことは、Aの本名が0ってことになるのか？

あーよくわからねぇ。

「あと…男の子だった。」

『はぁ?』

アイツ、男じゃないとは言ってねぇだろ。

性別だけが全てじゃねぇんだぞ。

「でね、一番気になったのが…僕はその人に○されたんじゃないかって。」

『…は？』

あのインクが？

この不死身ソウルレスインクが？

「○されたから起きれたんじゃないかなって。」

『ふーん。』

Xキャラと同じ感じなのか？

もうよくわからん。

「正夢にならないことを祈るばかりだよ。」