愛が一つ ページ12
ニコニコと愛らしい笑みをしながら、私から逃げたA。
Aはドアノブに手を伸ばした。
『っ!?』
バンッ!!
そのAを壁に強く押し当てた。
いわゆる、壁ドンというもの。
前にAが乱歩にやらされていた。
私がやったらどうなるのか、試した。
何故今なのかは…まぁ、良いだろう。
『ぇ……ぁ、ふく、ざわ…さん……？』
Aは目をぱちくりとさせ、私を見つめていた。
黙ったまま、Aの目を見つめていると、どんどんと顔が赤くなっていった。
『あ、あの…っ』
少し涙目になってきたので、ここら辺で可愛がろう。
『っ!?』
私はAの唇に、口付けをした。
Aの顔がこれでもかと赤くなる。
福『…ふふっ、私からの壁ドンはどうだ』ﾆﾔｯ
『〜〜〜〜〜っ!!』
『ばかっ!!』
福『あはは！』
私の首に腕を回し、抱き着いてきたA。
ばか!!、など私に言えるのは乱歩とAだけだな。
一々の行動が心臓をくすぐり、全て愛おしい。
福『それで、感想は？』
『かっこよかったに決まってるでしょ!!』
福『ははっ！』
本当に、私が好きだな。
『…もう…本当に…貴方が嫌いです…っ』
福『ふふっ、それは残念だなぁ』
『好き…好き…本当に、もう……大好き…』
グリグリと、私の肩に頭を押し付けるA。
愛の言葉を、勿体ない程囁いて。
Aの頬に手を当て、目を合わせると、
福『！』
…Aの目に、ハートが見えた…。
…末期だな。
これほど私の色に染まらせられたのは、
福『…ﾌﾌｯ』
当然の事だろうな。
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碧(プロフ) - わしもじゃ…病んでれ書こう思うたらどうしてもギャグになってしまうんや…(涙) (2017年7月7日 7時) (携帯から) (
レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» 病んでれ上手く書けるようになりたい… (2017年7月7日 7時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 病んでれは、美味ぞ (2017年7月7日 1時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 咲希さん» …すまぬ (2017年7月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» ……あ、うん(冷めた目) (2017年7月2日 20時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈佐 | 作成日時：2017年6月28日 22時
