【文スト】こんな事になりました。【自作コラボ】

愛が一つ ページ8

『…でも、乱歩さんは良いのですか？俺で』


乱｢だっ、だから！皆のためにやるの！｣


『僕が良ければ全て良し、は？』


乱｢うっ、うるさい！｣


『ふふっ、すいません』


乱歩さんを抱き締め、頭を撫でた。


ちょっと子供っぽいんだね、この乱歩さんは。


俺の乱歩さんはお兄ちゃん感バリバリだから。


新たな一面というか、そんな感じのが発見できて嬉しい。


『乱歩さんの身には持たないかもですよ？』


乱｢…僕が言い出した事だから良い｣


『ふふっ、分かりました。お願いしますね』


乱｢うん！｣


むぎゅむぎゅっ、と乱歩さんを抱き締めた。


乱｢今の気持ちよかった！もう一回！｣


『あはは！』


再度むぎゅむぎゅすると、またもやキャッキャと笑われた。


流石はあざと要員。


破壊力ヤバイ。


『…そろそろ戻りましょうか。Aが恋しいでしょう？』


乱｢そっ、そんなわけないでしょ!?｣


『ははっ、すいません』


すると乱歩さんはぽかぽか叩いてきた。


ぬぉお、可愛い。


乱｢!?｣


乱歩さんを抱っこして、ドアへと向かった。


乱｢ぁ……、…ぅ…お、お尻…｣


『!?』


もしかしてこの世界の乱歩さん慣れてなかった!?


『ごっ、ごめんなさい乱歩さん!!』


俺は乱歩さんを降ろし、土下座した。


『いつも通りにしてしまいました!!本当にすいませんでした!!他意など決してありませんでした!!この失態っ、腹を斬ってお詫b(乱｢待って待って待って待って!!｣』


乱｢そんな事しないで良いから!!｣


乱歩さんが俺の手から小刀を奪った。


なんでこんなもの持ってるの!?、と言われた。


常備しています。

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