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3話 ページ4

俺はこのことを話そうとすると
誰かが俺の肩を叩いた。


誰だ?
俺の肩を叩きやがって奴は。


振り返ると
……チッ。
あのクソメガネか。


「おい、どうした?
そんなに目を輝かしやがって」


「リヴァイ、A。
巨人を2体捕まえたんだよ!
これはもう……
サイコォォォウな出来事だとは
思わないかい?
ねえ、ねえ。
どう思う〜〜〜?
リヴァイは」


はっ……

本当に捕まえちまうとはな。

感心もしねえが退屈でもないか。



「……ったく、うるせえな
クソメガネは。
俺的にはあの大きな巨人を殺さないで
持ち帰っちまえば
巨人の正体も分かったかもな」


しかしハンジは
首を傾げていた。


何かが食い違っちまったのか?


まあいいさ。
俺はあいつを殺しちまったから
もうなんとも言えねえよな。



とそんなことを話していたら
ハンジの後ろから
エルヴィンがやってきた。



「その件のことだが

あの巨人は逃してしまった。

ただ1つだけ分かったことは

あの太陽のマークが巨人と関係している

ということだ」



だが俺の記憶では倒したということに
なつているが……。


どういうことだ?
俺の頭がクソなのか?

それとも周りのやつの
脳みそがクソなのか?


まあ
どっちにしろ
倒してねえってことだな。


今度遭遇したらあいつを倒して
絶対あの本をとってみせる。


なんとしてでも。

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作者名:無気力ドーナツ | 作者ホームページ:ないよー!  
作成日時:2017年10月8日 11時

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