第171弾 ページ21
オレはオレ自身の部屋に送られた。
その足で、ツナの家に向かう。
ピーンポーン・・・
??「はーい」
そう言って出てきたのは、ツナの母だった。
「秋月Aって言います。
ツナいますか?」
そう聞くと、「呼んでくるわねー」と言って家の奥に消えていった。
ツ「Aちゃん、どうしたの?」
やがて、ツナがそう言いながら玄関口にやって来た。
殺伐としたあの未来の空気から解放されたからか、心なしか脱力感みたいなものが伺える。
「ツナ、オレヴァリアーに顔出してくるわ」
ツ「えぇ!?帰ってきたばかりなのに?」
ツナは心底驚いたようだ。
「バカ、帰ってきたばっかだからだよ。
・・・・ダメか?」
そう言ってツナの目を見ると、ツナは笑顔になって、いいよと言ってくれた。
「あんがと!行ってくる!!」
オレはそれだけ言うと、ツナの家を去った。
オレの顔も多分笑顔になっていただろう。
どうしても早く会いたいから人目のつかない路地に入ると、ルイに出てきてもらった。
ルイ「お呼びでしょうか、我が主」
「だからそんな堅い言葉使わなくていいって。
龍化して、ヴァリアーの元までオレを連れていってくれ」
オレがそう言うと、ルイはクスッと笑い「承知」と言うとその場で龍化した。
オレはルイに乗っかると、ヴァリアーを目指した。
飛行機で行くよりも何時間も早くヴァリアーのアジト前に着いた。
「ありがとな、ルイ」
ルイ「いえ、いつでも呼んでください」
ルイちゃんそう言って恭しく頭を下げると、リングに戻っていった。
門番に挨拶して中に入る。
向かうのは、談話室・・・ではなくボスであるXanxusの部屋。
律儀にノックをしてAだと名乗り部屋の中に入る。
部屋に入ると、そこにはいつも通り椅子に座っているXanxusがいた。
それだけでなんかすごく懐かしく感じて、次の瞬間オレはXanxusに抱きついていた──
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1117(プロフ) - 滅茶苦茶面白かったです!黒バスも、作ってみてください!!!!! (2015年4月11日 22時) (レス) id: 9d5d9106e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - 海龍さん» 頑張りますね!応援お願いしますm(*_ _)m (2014年7月1日 7時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
海龍(プロフ) - わーい!スク落ち楽しみにしてます (2014年7月1日 6時) (レス) id: b8f74d4d47 (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - ポポタンさん» やった、嬉しいです(*>`ω´<*) (2014年6月20日 22時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - スピカさん» ありがとうございます! 未来編は難しかったので、結構グダグダになっちゃったイメージがあったのですが……印象的だったと言われるのはすごく嬉しいです♪ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))これからもよろしくお願いします♪ (2014年6月20日 22時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぜにがめ | 作成日時:2014年5月16日 7時