第１６６弾 ページ16
白蘭のみてくれが変わって二人はまた激しく取っ組みあった。
そして二人の戦いの火の粉がユニに降りかかろうとした。
このままじゃユニが危ないと思われたが、ユニは全身から溢れ出る大空の炎で弾いた。
白｢おしゃぶりへの供給が本格的に始まっている･･･
本気なんだね、ユニ･･･
本気でおしゃぶりに命を捧げて死ぬ気なんだね｣
白蘭の言葉にみんなが驚きを隠せない。
ツナがユニを止めようとするも、ユニはそうすることが自分の運命だと言って止めようとしない。
骸｢結界を破りユニを脱出させなければ｣
獄｢だがよ、この結界はびくともしねーぜ！｣
そう言って結界に攻撃を浴びせるも、結界はヒビすら入らない。
｢なぁ、それなんだが、オレにまかせてくんねーかな？｣
オレがそう言うと、Aが言うならとみんな攻撃をやめた。
そんなことを言ってユニを見ると、ユニの炎は小さくなっていく。
｢･･･死ぬのが、怖いんだ･･･｣
死なせるつもりなんて毛頭ないけど←
｢γ！あの時の答え決まったか？｣
あの時の答えというのは、ユニのことが好きかどうかっつー話。
γ｢･･･あぁ｣
γの目を見て確信した。
この二人なら大丈夫。
｢γ、これからお前をユニの元に連れていく。
死なせるなんてつもりはねーけど、もうここにいる奴らとは会えなくなる｣
少し遠くに飛ばすから、そう言うと、γは上等だと笑った。
ユニの炎がまた大きくなった。
｢んじゃまぁ行きますか｣
ルイを開匣して負傷者の治療を頼む。
オレは左手でγの腕を掴み、右手で結界に手をかざした。
すると結界はオレたちを受け入れ、中に入らせてくれた。
白｢何！？｣
オレは白蘭を無視して、γを連れユニの元に行く。
γ｢よぉ姫。
やっと会えたのにまたすぐ行っちまうなんて水臭いぜ。
俺の炎も使ってくんねーか？｣
そう言ってγはユニを抱きしめる。
γ｢あんたを一人にはさせない｣
｢ユニ。
ユニとγには少し遠くに飛んでもらう。
オレの炎を使えば、死ぬことはねーだろうから｣
オレはそれだけ言って、ユニたちから少し離れたところで炎を灯す。
γがユニに何かを耳打ちすると、ユニは笑顔になり、二人は衣服を残してそのまま消えた。
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1117(プロフ) - 滅茶苦茶面白かったです！黒バスも、作ってみてください！！！！！ (2015年4月11日 22時) (
レス) id: 9d5d9106e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - 海龍さん» 頑張りますね！応援お願いしますm(*_ _)m (2014年7月1日 7時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
海龍(プロフ) - わーい！スク落ち楽しみにしてます (2014年7月1日 6時) (レス) id: b8f74d4d47 (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - ポポタンさん» やった、嬉しいです(＊>`ω´<＊) (2014年6月20日 22時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
ぜにがめ(プロフ) - スピカさん» ありがとうございます！ 未来編は難しかったので、結構グダグダになっちゃったイメージがあったのですが……印象的だったと言われるのはすごく嬉しいです♪ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))これからもよろしくお願いします♪ (2014年6月20日 22時) (レス) id: d0499867ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぜにがめ | 作成日時：2014年5月16日 7時
