バスケが47個 ページ3
田中さんの言葉が効いたのか、翔陽はさっきよりもイキイキとした表情になった
やっぱり前髪邪魔だな...
ピンとかで止めれられるかな
清水先輩に聞いたら貸してくれるかな...
『あ、あの...清水先輩』
清｢？...どうしたの｣
『あ、えっと...前髪をとめたいので...ピン、とかあったら貸してもらえませんか...』
清｢あるよ、やってあげようか？｣
『ほ、本当ですか！よ、宜しくお願いします！』
清｢ふふっ...うん。じゃ少し屈んでくれる？｣
清水先輩の手が俺の前髪をあげる感覚がある
あー、視界が広くなった
目の前にはみんなの顔が映る
前髪が固定されるのが分かる
ふと視線を皆に移すと
全員【ボー...】
『えっと...皆さん？』
田｢あ、ええっと...｣
影｢お前、その左目の下の傷｣
『あぁ、コレね。俺悪運もちだった頃あってねー、よく怪我してたんよ☆』←
田｢シリアスぶち壊し！！｣←←
澤｢ちょっと身構えたじゃねぇか！！｣←←←
月｢...前髪止めたんだ｣
『そうだよー、どう？似合ってる？』
月｢に、似合う(((翔｢めちゃくちゃ似合ってる！｣...ちょっと被せないでくんない？｣
『ウェーイ』←
コートに入る
次俺のサーブだ
え〜どうしよっかな...
コピーとはいえ、不完全だし...
第2セットが始まった
大地さんからボールを貰う
とりあえずやってみようかな...
『えっと！ブロック！！後頭部気をつけて下さいね！？』
翔｢お、お前も後頭部サーブすんのか！？｣
田｢な、何する気だァ！！｣
『喋ってたらベロ噛みますよ』
田/翔｢｢ｳｨｯｽ...｣｣
『...ふぅ』
翔陽と田中さん、大地さんは後頭部を抑えている
前髪が無くなった？からコートが見えやすい
深呼吸をする
ボールを高く上げて助走をとる
ボールが落ちる前に床を蹴って
飛ぶ
ちょうど、手に...当たる
『ﾌｯ...！！』
バァン！
俺が打ったボールは相手のコートに入った
ボールが相手のコートに落ちる
...ピッ！
影｢は、はぁぁぁ！？｣
田｢お、お前...ジャンプサーブ打てたのかよ！？｣
『え、あ、いえ...飛雄の真似しただけなんで...』
澤｢だけって...｣
月｢普通の人は出来ないよ｣
翔｢すっげぇ！！｣
やっぱり俺のこの能力
使うと嫌になるけど
このチームの為になら
喜んで使いたくなるな
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柴犬(プロフ) - 更新待ってます！頑張ってください (2022年8月30日 0時) (
レス) @page7 id: 1874da66e7 (このIDを非表示/違反報告)
ハルト(プロフ) - 更新待ってます！ (2021年11月23日 12時) (レス) @page7 id: e115358661 (このIDを非表示/違反報告)
里 - とっても面白いです!話の展開が面白くて、最高です！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年10月2日 19時) (レス) id: 0a7db1543b (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 更新ありがとうございます！課題で忙しいのに更新していただけるとは！これからも応援してます！ (2020年6月1日 20時) (レス) id: 2cf7f40f33 (このIDを非表示/違反報告)
Wuxzv6Oz69dhCtD(プロフ) - 火鉢さん» まさかのまさか、火鉢さん、貴方が神だったんですよ。お気づきになられましたか。そしてその神から鼓舞を頂いたので更新頑張ります！ (2020年6月1日 18時) (レス) id: 6912918f2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょいとお兄さん | 作成日時：2020年5月17日 20時
