俺はバスケを捨てた訳じゃないーsecondー

バスケが48個 ページ4

『っしゃ！』






俺は小さくガッツポーズするともう一回、サーブを打つためエンドラインに立つ



やっべ、俺ちょっと今日良いんじゃない？←←


なんか分かんないけどボールが軽く感じる！？←



笛がなってもう一度ボールを高くあげる




あ...





ボール...前すぎた





俺の手は気持ちよくボールを叩くのではなく、変な所に当たって



勢いの良いまま、翔陽の顔スレスレに打ち込んでしまった




あ、翔陽めちゃくちゃビビってる


もうしわげねぇだ←









『めんご翔陽！』


翔｢し、死ぬかと思った...！｣


『大丈夫大丈夫、俺くらいのサーブで死人は出ないよ』


澤｢いや...結構良い威力だと思うぞ｣


『やった☆パパに褒められた』←


澤｢誰がパパだ｣←←









大地さんに軽く頭を叩かれ、俺は自分のポジションに付いた


相手からのサーブをとるため、腰を低く構える



相手のサーブは蛍に向かっていく


蛍は何とかボールを上げた




すると翔陽が素早く動く


確か...クイック





飛雄はボールを翔陽に向かって上げる


翔陽が腕を振り下げるが...






翔｢(あれ...手に)｣


『(当たんない...)』








ボールはネットの端っこに当たって床に落ちる




ブロックは...


よし、混乱はしてるけど気にしてなさそうだな...


それにしても...









『いや〜蛍君はやっぱりレシーブ苦手だね〜』


月｢ｶﾁﾝ))まぁ、身長高いから構えると腰が痛くなるんで〜｣


『ちくしょう。ここまでもやはり身長を言うか』←


月｢君が低いんだよ｣←←









蛍と翔陽のレシーブを改善させないとな...



バレーはやっぱりレシーブが上がらなきゃダメだし









影｢日向！｣


翔｢えっ...(((ﾋﾞｸｯ｣


金｢ほら来た｣


影｢悪い。今のトス少し高かった｣


金｢！！｣


翔｢許してやらなくもない！｣


『と、飛雄！！翔陽の頭剥ける！』


田｢蜜柑に例えんな！！｣








こっちはまたレシーブから


相手のサーブが来る



お、きたきた









『オーライ！』


影｢オーライ！｣









俺がレシーブをして飛雄にあげる


それと同時に翔陽が動き出した




翔陽が高く飛ぶ




それに合わせて飛雄が翔陽の手のひらにボールを持っていく







ドンピシャ









ダァン！！







金｢...え？｣


影｢うっし！｣


翔｢っしゃぁ！！｣








俺らの変人コンビが動きます！！

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