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21(御幸side) ページ23

御幸side



「おーーーーい!!Aーーーーー!!こっちよーーーー!」



A「・・・・この声は」



遠くから声が聞こえると、七瀬はすごく嫌そうな顔をして振り返った。



俺も七瀬の振り返ったほうに視線を向けると、



こっちに向かってすごい勢いで走ってくる人がいた。



その人は、体格はがっちりしているが髪は長くスカートを履いていた。



要するに、オカマだ。




A「・・・・お父さん。仕事終わってから着替えないで来たの?」



御幸「お、お父さん!?このオカマが?」



俺が驚いた声を上げると、お父さんと思われる人がこっちに振り返った。



七瀬父「このオカマが・・・?なんて失礼な・・・・・」



その人は俺を見てピタッと止まった。



A「お父さん?どうしたの?」



七瀬父「いやだぁ〜〜〜〜。この子、超イケメンじゃなぁ〜〜い!」



そして俺に向かって思いっきり抱き着いてきた。



御幸「うわぁ!!!」



A「ちょっとお父さん!やめてよ!御幸君、魂出てるよ!!!」



目の前が真っ暗になった・・・・






御幸side 終わり

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作者名:Sone | 作成日時:2021年1月19日 21時

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