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春休みが終わり、私は中学3年生になった。



クリス先輩にアドバイスをもらった後に同期で話し合い自分の気持ちをぶつけた。



そのおかげでチームの状態は良くなっていった。



A「(夏の大会まであと少し・・・。私の現役生活も終わりか。高校でも勝負したいけどなぁ。)」



教室の窓際の席に座り、外を眺めながら考えていた。



A「(高校に行ったら何しようかな。マネージャーとか?いやいや、マネージャーなんて無理無理)」



先生「七瀬さん。先生の話聞いてた?」



先生の声がして目線を前に戻すと、先生が私の机の前に立っていた。



A「うわぁ!先生・・・・」



先生「今大事な話してるんだから、ちゃんと聞きなさいよ。ただでさえあなたは野球ばかりして進路のこと全然考えてないんだから。このクラスであなただけよ!進路希望出していないの」



A「あー・・・、はい。すみません」



クスクスとみんなが笑う声が聞こえた。



先生は教卓に戻り、ホームルームの続きを始めた。

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作者名:Sone | 作成日時:2021年1月19日 21時

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