three years ago -10 ページ49
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そういえば、相葉さんは翔くんにわざわざ「二人きりがいい」なんて言っていたけど、どうしてだろう。
相葉さん、翔くんのこと可愛がってるような気がしてたんだけどな。
「ほらAちゃん、出来たよ」
「ありがとうございます」
隣の相葉さんが手招きするから言われるがまま望遠鏡をのぞき込む。
しっかりとピントの合った小さな視界の中にくっきりと星の姿が映った。
「わあ、綺麗！」
「でしょ？よかったあ、Aちゃんに喜んでもらえて」
ニコニコ笑った相葉さんは横で双眼鏡を空に向けた。
双眼鏡に覆われてしまって見えないけど、その丸い目は今キラキラと輝いているんだろう。
星を見ているときの相葉さんは子供のような無邪気さに輝いている。
私は身体を起こして相葉さんの服をついと引っ張る。
「相葉さんもこっちどうぞ」
「いいの？」
「もちろんです。私、座って空見上げるので」
「じゃあ俺もーっと」
楽しそうに笑って相葉さんは私より先に床に座り込んだ。
それから「あっ」と声を上げて飛び上がると床に置いたリュックの中をあさり始める。
「はいこれ、敷いて座ろ」
手に取った毛布を広げると相葉さんは先に座ってぽんぽんと自分の隣を叩いた。
私はそこに腰を下ろすけど、毛布の中に納まろうとしているから相葉さんとの距離が近い。
すぐそばにいる相葉さんの身体はダウンに包まれていて直接の温もりなんか伝わらないはずなのに、相葉さんと隣り合う肩が熱を持つような気がした。
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iCHiKA(プロフ) - ともさん» ですよね〜。姿がわからないからこそ、みたいなところもありますので想像しながらモヤモヤしていただけたらと思います、笑 (2021年2月28日 22時) (
レス) id: ca4476f6fd (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 相葉ちゃんの奥さん…めちゃくちゃ気になる(￣▽￣;) (2021年2月22日 22時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
iCHiKA(プロフ) - ともさん» ともさんいつもありがとうございます！ですよねー、私もそう思ってます。いずれ変化もやってくるので、そのときをぜひのんびりお待ちくださいませ。 (2021年2月15日 20時) (レス) id: ca4476f6fd (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - あぁーもぉー相葉ちゃんを悲しませる様な彼女とは別れちゃえば良いのに！にのちゃんの言うように…相葉ちゃん振り回され過ぎ… (2021年2月13日 8時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iCHiKA
| 作成日時：2020年12月25日 12時
