six years ago -5 ページ27
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部屋に荷物を置いた私はそのままペンションの方へとんぼ返り。
厨房を覗けばさっきは打ち合わせのようなものをしていたお父さんと翔くんが調理の準備に取り掛かっていた。
「お邪魔しまーす」
「何しに来たんだ赤点」
「赤点じゃないよ！たぶん！」
「そんな力強くたぶんって言われてもな…」
翔くんに言い返しながらやかんにお湯を沸かす。
「ねぇ、コーヒー淹れるけど二人もいる？」
「父さんはとりあえず飲まないからいいよ」
「俺も。時間ないし、欲しくなったらあとで淹れる」
「了解」
コーヒーミルに豆を入れてガラガラと挽く。
このコーヒーの味を褒めてくれた去年の相葉さんと二宮さんのことを思い出した。
美味しくなればいいなって思いながらコーヒーを淹れる。
魔法瓶の蓋を締めてコーヒーカップとシュガー、ミルクを用意する。
「じゃあ私出てるね」
「ああ」
「よろしくA」
作業をしながら返事をするお父さんと今度は私の名前を呼んでくれた翔くんと別れて厨房を出る。
重たいお盆を持ってロビーに行けばお母さんは電話をしているところだった。
漏れ聞こえてくる会話を聞くにそろそろ一行様がご到着のようだ。
ロビー奥のダイニングスペースのテーブルにお盆を置いてロビーへと戻る。
「もう来るの？」
「ええ。もうすぐ着くって」
「じゃあ私外出てるね」
「温かい格好しなさいよ」
「はーい」
今年のクリスマスプレゼントとして潤くんからもらったショールがフロントの中に置きっぱなしになっているからそれを肩に掛けて私は外に出る。
最近降り積もった雪は今朝お父さんと翔くんが一生懸命雪かきをしていたから今は端っこの方で堤防のように山を作っている。
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iCHiKA(プロフ) - ともさん» ですよね〜。姿がわからないからこそ、みたいなところもありますので想像しながらモヤモヤしていただけたらと思います、笑 (2021年2月28日 22時) (
レス) id: ca4476f6fd (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 相葉ちゃんの奥さん…めちゃくちゃ気になる(￣▽￣;) (2021年2月22日 22時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
iCHiKA(プロフ) - ともさん» ともさんいつもありがとうございます！ですよねー、私もそう思ってます。いずれ変化もやってくるので、そのときをぜひのんびりお待ちくださいませ。 (2021年2月15日 20時) (レス) id: ca4476f6fd (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - あぁーもぉー相葉ちゃんを悲しませる様な彼女とは別れちゃえば良いのに！にのちゃんの言うように…相葉ちゃん振り回され過ぎ… (2021年2月13日 8時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iCHiKA
| 作成日時：2020年12月25日 12時
