【黒バス】キセキの妹達

妹が39人目 ページ41

少女達は眠っていた



暗い、暗い体育館の中で…

「おい、起きろ」

聞いたことの無い声と共に強い薬を嗅がされた藍色の少女と白の少女が目を覚ました。

そして、青の少女も目を覚ました。
が幸運な事に(背中合わせに眠らされていたため)男からは顔が見えない位置にいて気づかれることはなかった



「なぁ、お前ら二人は“_____村”の子供なんだろう？」
男が二人に問えば

「な、んで…」
白の少女には恐怖が浮かび

「だから何ｯ？」
藍色の少女には動揺の色が浮かんでいた

「通称“神界村”は神の世界に最も近づける人間が100年に一度産まれると言われている。それも二人、だ。」

「なんのこと…」
藍色の少女が苦虫を潰したような顔で睨んだ

「なーにしらばっくれてんだよ、その二人ってのは




お前らだろ？」
男は悪どい笑みで笑うのだった

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