好きなタイプと付き合えるとは限らないよね ページ7
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『んふっ、、、ふふふふふっ』
堪えきれないという感じで先生が笑い出す。
傑も硝子もまだ状況が飲み込めていないみたいだ。
俺と先生を交互に見たかと思えばお互いの顔を見合わせている。
五条「だって今先生フリーでしょ？俺をやる指示出てるでしょ絶対」
『確かに…wwっ、そうだね、ふふっ』
五条「どうせすぐに殺すつもりもないんだろうし」
何でかわかんないけど先生はすぐに俺らを殺すつもりはないらしい。
あくまで憶測だったけど、目が細められた感じ多分本当なんだろ。
じゃなかったらとっくに昨日殺されてる。
『んーなるほど。条件にはぴったりってわけだ』
五条「年下がタイプじゃないんだったら諦めるけど？」
『年齢気にしたことないなぁ』
だろうな、とは思っていた。
あの銀行マンはかなり年上っぽかったし。
硝子「女には困らなそうなのにがっついてんな」
無視する。
『えー、女たらしなんだ？』
硝子「そーそー。毎日女を取っ替え引っ替え。
隣の部屋にもう少し気を配ってもらわないと」
『高専の寮って壁薄いのか』
硝子「そりゃあもう」
先生がまたおかしそうに笑う。
釣られて硝子も笑い出す。
女子って急に盛り上がりだすんだよな。
いつになっても慣れない。
ガールズトークをしている2人を横目に傑を見れば、頬杖をついて何か企んでいるような顔をしている。
まぁ、元々そんな顔か。
話がひと段落したのか、先生は涙を拭うような仕草をした後、こちらをまっすぐ見据えてきた。
『五条くんにかけられてる懸賞金っていくらか知ってる？』
五条「さぁ？1億くらい？」
『5億だよ』
ちなみに夏油くんは？と聞く先生に傑は肩をすくめてみせた。
『2人合わせて7億円。硝子ちゃんは3000万円。
正直こんな割のいい仕事なんて今までなくてさ』
硝子がゲッ、私も？と声を上げる。
そりゃあそうだろうな。
『この仕事受けるか正直迷ってたんだけど受けてよかったー！すっごい楽しそう、これから』
五条「じゃあ？」
『うん、不束者ですがよろしくお願いします。』
先生が深く頭を下げた。
硝子「せんせー」
『何？』
硝子「そーいうことするときはホテルをご利用ください」
『あはっ、了解』
硝子「やる気満々じゃん」
こうして俺たちは晴れて交際をスタートした。
バナナはおやつに入りません。これ常識→←リア充のツーショットほどいらない写真はないよね
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雪玻(プロフ) - モドレイグさん» はい！ (2021年2月7日 23時) (
レス) id: b85b583475 (このIDを非表示/違反報告)
モドレイグ(プロフ) - 雪玻さん» コメントありがとうございます（ ; ; ）これからも好きと言ってもらえるように頑張ります！末永くお付き合いください(*´∇｀*) (2021年2月2日 8時) (レス) id: 797d2622a3 (このIDを非表示/違反報告)
雪玻(プロフ) - この話めっちゃ好きです！頑張ってください(*^^*) (2021年2月2日 1時) (レス) id: b85b583475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッテリア | 作成日時：2021年1月29日 23時
